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元職場の女子会で恵那は恋人に娘ができたことを知らされる。かつての父との出来事や、異性装の親友メリッサに救われた大学の飲み会、保育園で誤解を受けた保護者との関係、自身の女性性をもてあまし、生きづらさを抱える恵那の支えとなっていた恋人の裏切りを知り、自暴自棄となった恵那が伸ばす手の先にあるものは―。第31回太宰治賞受賞作がついに文庫化!
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Posted by ブクログ
この本を読めて良かった!が読後すぐの感情。 『名前も呼べない』と『お気に召すまま』。 前者は固定観念をやられた。 そして後者が特に好き。 主人公(美波)の心情に共感する。 どちらの作品も表現が好きだったので、 伊藤朱里さんの他の作品を読みたい。
久しぶりに解説を読んだあとまたすぐ頭から読み返してしまった。 誰かを好きになること、それが性愛であろうと友愛であろうと、その事実がどこかで、誰かに、何かしらの犠牲がうまれてしまうことにとても絶望してしまった。持っていたものを失うのは怖いし辛い。
「名前も呼べない」 〝ただ、伸ばしてくれた手を、伸ばし返すことだけはしなくてはいけないと思った。〟 「お気に召すまま」 理由が欲しい。手っ取り早い方法は、相手に全責任を押しつけるか、ひたすら自分を責めつづけるか、そのどちらか。 見えるもの全部にもっともらしく理由をつけないと安心できない人...続きを読むなんか、放っておきなさい。
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伊藤朱里
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