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Posted by ブクログ 2010年05月29日
現在支配的な思想をカテゴライズして解説、アンケートなどもあるのでそれを通して自分が何に分類されるかテストすることもできる経済倫理の入門書。
下部構造によって規定される自身の思想を相対化するマルクスのイデオロギー批判の考えを人類共存に必要なものとして紹介している。
またおれのオリジナルと思っていたハイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月06日
政治には非常に興味があるけど、ネオリベとかよく分からないし、自分が右か左かもよく分からない、そんな人にオススメの書。
いくつかの政治・経済的な問題(論点)を取り上げ、それについての立場によって、自らの立場が決定される。
だが、もちろんそれが絶対的に正しい訳ではない。
一貫して同じ立場に立ち続けること...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月29日
経済倫理に関する具体的な政策や価値観についての質問に答えていくことで、自分のイデオロギー的な傾向を明確にし、自分自身の立場に一貫した説明を与えるための手助けとなってくれる本です。
質問に対してどちらがいいと明確に答えられない場合は、たとえばリベラリズムならリベラリズムの立場をめざすつもりで回答を試...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月12日
質問に答えることで、自分の思想を明らかにして、それから議論を進めようという大学講義のような本。
自分の思想〜一般的思想の理解〜倫理的な考察〜さらに心理的思想の分類という構成です。
討論のような部分は無く、倫理的事例は沢山取り上げている割に掘り下げが浅い印象です。
面白かったのは後半のシュヴァルツの分...続きを読む
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