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Posted by ブクログ 2015年08月20日
雲水が自給自足をしているお寺、安泰寺の現住職の自伝的な本。ミーハーな話ですが、映画にしたら面白そう。
落ち着いていて中立的な視点で書かれているのに、とても身近に感じられました。
頭でっかちと言われていた著者が、理不尽に厳しい修行(要するにいじめ…)も含め、たくさんの経験を積み重ね変化していくのが素...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月14日
以前、養老氏が禅は狂気と紙一重であり、大成するのは百人に一人くらいだろうというようなことを述べていたと記憶しているが、その当時は何のことを言っているのか分からなかったが、この本を読んでやっと分かった。日本の仏教はサービス産業化しているかもしれないが、修行自体は古風な日本の徒弟制度に則った厳しいものだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月19日
筆者は1968年生まれのドイツ人。ふとしたことから、仏教・禅の修行のために来日して、そのまま日本に住むこととなる。本書が書かれた時点では、兵庫県の安泰寺というお寺の住職をされている。本書は、筆者の日本での修行体験を語ったもの。
私の妻はタイ人。私はタイで約5年間勤務していた経験があり、その時に知り合...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月20日
ドイツ人の禅僧である「ネルケ無方」さんの著書です。
外国人での禅を支持する方は多いですが、出家得度し禅僧となり、しかも禅寺である安泰寺の住職も務めているという突出した経験をお持ちです。
本人が仏道を志し、日本に渡り現在に至るまでの紆余曲折の経緯を時系列に書かれています。
私自身、禅僧の方が書いた...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月21日
ドイツ人にもかかわらず、日本の禅寺で住職を務めている方の、手記になります。
意外にも、欧米では「禅」が文化の一つとして周知されているそうで。
一貫しているのは「人の生きる意味」についての深い思索、でしょうか。
かといって悟りきっているわけでもなく、折々で懊悩されています。
「自分だけがまともな...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月29日
釈迦の教えに一番近い実践をしてるのが禅宗だという。禅は部屋の中でも出来るのに、わざわざ寺でしたがる観光客も多い。所詮はまねごとの内省をしたいだけなのだろう。個人的には禅よりもウォーキングの方が内省に向いている。身体の動きにより、心はただ一つに集中できる。アイデアはよく何かをしているときにひらめくこと...続きを読む
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