世界と私のAtоZ

世界と私のAtоZ

1,562円 (税込)

7pt

Z世代って何を考えてるの?
SNS、音楽、映画、食、ファッション
Z世代当事者がアメリカと日本のカルチャーからいまを読み解く画期的エッセイ!

Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。
斎藤幸平(経済思想家)

世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することに
あるんだと気づいた。
後藤正文(ミュージシャン)

未来を作る作業は、
Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。
佐久間裕美子(文筆家)

◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って?
◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」
◯すべての世代が連帯し、未来を向くには

<Z世代とは?>
1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。

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世界と私のAtоZ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はじめてちゃんと読み終わった本。混沌と絶望に満ちて不安で挫けそうになる昨今を言語化してくれたお守りのような本。少しでも世界を良い場所にできるように学び続けることと、メンタルヘルスを重要視していていいことを忘れないようにずっと傍に置いていたい。

    0
    2024年03月06日

    Posted by ブクログ

    すごい。全部私のことかと思った。
    まあまあな田舎に暮らしているので、Z世代的な価値観を持つ私は結構な変わり者扱いを受けている。
    だから私は正義感の強い変わり者なんだと思ってきた。全然そうじゃなかった。私ひとりじゃなかった!この安堵感はなかなか味わったことがない。この本に出会えてよかった。救われた。

    0
    2023年06月13日

    Posted by ブクログ

    Z世代の著者(著者本人曰く、正確にはZ世代とミレニアル世代の中間のジレニアル世代らしい)による、米国のZ世代事情を、SNS、音楽、ファッションなどのカルチャーを切り口に、彼らを育んできた環境破壊、資本主義の衰退などの不安な社会背景に目を向けながら、Z世代の価値観、行動理念や信条のバックボーンを考察し

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    職場のZ世代の後輩の行動原理が不可解だったので、この本読んでみました。

    うちらミレニアル世代と違って、もはや働く動機がお金や成長ではないんだろうなーとは思ってましたが、セルフラブ・セルフケアを第一に考える世代と本書で解説されてて、なるほどと。
    ただ時間かけてそこに至ったうちらと違って、最初からその

    0
    2022年12月11日

    Posted by ブクログ

    頑張っても頑張っても、資本主義社会や人種差別が社会の構造として存在している以上、その問題を根本的に解決せずに豊かな暮らしを夢見るのは不毛。いつどんな時に銃乱射事件が学校で起きてもおかしくなかったり、いつ金融市場がまた大暴落するかもわからなかったり、いつまたパンデミックが起きるかもわからない世界しか知

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    2024年05月09日

    Posted by ブクログ

    硬派なZ世代論。主にアメリカのZ世代論でときどき日本。
    知らないことが多い。
    メンタルヘルスが日本とは違う文脈で、使われているんだな。
    "Die with Zero"的なYOLO(未来ではなく今を大切に生きる。You Only Live Once)に通じているんだな。

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    自分も作者と同じ1997年生まれだが、正直なところ自分がZ世代という自覚はあまりなかった。
    ただ、この本を読むと、今までの働くことについての考え方や、メンタルヘルスの部分についてモヤモヤしていたことを見事に言語化してくれていてとても腑に落ちた。

    自分を含めてZ世代の今後の課題として思うのは、問題提

    0
    2023年09月16日

    Posted by ブクログ

    Z世代の子達が何を考えているのか、何故そのように考えるようになったのか背景含めて論理的に書いていただき、腹落ちして理解することができました。若い世代の考えに限らず、人の考えには、そう考えざるおえなくなった環境や背景があるのかなと感じた。

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    私より若い世代がどんな風に社会を捉えているのか感じられた。そういう「背景」を知れたからZ世代の子達との関わり方が変わりそう。
    大人たちの尻拭いなんて私だってごめんだよ。

    0
    2023年08月18日

    Posted by ブクログ

    そういう考えもあるのか!と勉強になるところもありつつ、
    もう少し深く考えたら違う結論が出せそうだなぁと思うところもありつつ、
    たくさんのことを考えるきっかけ、
    自分の価値観を知るきっかけになりました。
    著者自身が矛盾を抱えたZ世代そのものを表してるようで読み物としてとても面白かったです。

    0
    2023年04月30日

世界と私のAtоZ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2022年11月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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