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「かける数とかけられる数,どっちがどっち?」「マイナスのマイナスは…とってもマイナス?」──混乱するのは子どもだけとは限らない.ことばのしくみに原因があることも.『ちいさい言語学者の冒険』で子どもの言語習得の旅を案内した言語学者が,小学生の宿題やテストの間違いを通して,意外に深いことばと算数の関係にせまる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年02月05日
算数の時代から、立派な苦手意識があった。
それがなぜなのか知りたいと思い、本書を手に取る。
本書の途中で、著者の広瀬さん自身も同じような動機でこの研究を始めたとあり、すこしうれしくなる。
さて、著者は心理言語学者。
こどもの言語獲得がご専門。
本書は、ことばと算数の力の共通する部分と、逆にことばの...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月30日
市島
正三角形を、二等辺三角形と呼ぶことは数学的には正しいけど、会話の暗黙のルールとして、「正三角形なら、わざわざ二等辺三角形と呼ぶより、正三角形と呼びましょう」があるのだろう。
-(-4)は+4
二重否定は肯定になることが多いけれど、「うちの店にないものはない」=「なんでもある」
「持ってるんだろ...続きを読む
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