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小中高の教育のキーワード「探究」のキホンをご案内します。教えられる教育から自ら主体的に学ぶ教育へ。高校では物化生地の理科のほかに「理数探究」という新しい科目が立ち上がりました。どう学びを深め、どうアウトプットするか、数学の確率的思考や理科の実験のデザイン方法などについて、豊富な事例とともに見ていきましょう。
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Posted by ブクログ
著者の石浦先生とは、15年ほど前、一度だけですが、仕事でご一緒させていただいたことがあります。 当時は東大の教授をされており、非常にお話の上手な方でした。 ちなみに、当時の、東大教授としての石浦先生の課題意識として、東大の学生の多様性のためにも、地方の優秀な高校生や、女子に、東大に入ってもらいたい、...続きを読むというものがあったようです。 また、その解決のためにいろいろと動いていたそうですが、なかなかうまくいかない、という話を聞かせてくれました。 本書は、現在の石浦先生の課題意識である、日本のサイエンス・リテラシーの向上に向けた提案、といえると思います。 20年ほど前に、ある方から、「日本の理数離れは、小学校の先生が文系であることが大きく影響している」という話を聞いたことがあるのですが、石浦先生も本書の中でそのことを述べていますし、自分自身も、そのようなことを感じた経験を持っています。 この点については、これからの日本のためにも、改善すべきことだと思います。 話は少し変わりますが、個人的には、現在の小中高の教科書は、食事でいうとサプリメントのようなもので、必要な要素(栄養素)は含まれているが、味気ない、と思っています。 理数離れの立て直しのためにも、必要な栄養素を、おいしい料理として摂取できるような教科書が必要だと思いますし、あるいは、今の教科書であっても、うまく料理ができる先生の育成が必要だと思っています。 そして、石浦先生がおっしゃるように、サイエンス・コミュニケーターの育成も、理数離れ改善のカギになるような気がしています。
「理数探求」という科目が高校の学習指導要領に加えられた。SSHで行われていた「課題探求」の発展型らしい。 しかしSSHでならでいるだろうけど、全ての高校で実施できるかというと心配ですね。SSHでの実績をマニュアル化するんだろうけど、必要とされるのはマニュアルと対極にあると思うけどねぇ。
高等学校学習指導要領改訂に伴う「理数探究」設置を引き合いに出し、学校教育における理科系授業を紹介。時折質問が飛び出し、大人の読者の理数の素養を試され、ドキリとさせられる。 第4章の「サイエンスコミュニケーション超入門-アウトプットのお作法-」は、プレゼンやレポートの組み立て方など一般社会人にも参考に...続きを読むなる。
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