教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書)

1,650円 (税込)

8pt

3.6

「矜恃」「席巻」「白眉」……ワンランク上の語彙を使いこなして表現をもっと豊かにしたい。そんな要望に応えるべく、博覧強記の評論家が中学生の頃より本や雑誌、新聞からメモしてきた「語彙ノート」の1万語から500余語を厳選。読むだけで言葉のレパートリーが拡がり、それらを駆使できるようになる実用的「文章読本」。

...続きを読む

教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月27日

    自分がよく知らなかった日本語について気づくところはあったが、自分にとってはトリビア的な楽しみしかなく、考えが変わったり、行動が変わったりと言うきっかけになるような種類の本ではなかった

    1

    Posted by ブクログ 2023年12月08日

    語彙を増やすことが目的の本だが、漢字で表された語句は類推が可能だけれども、訓読みのものはかなり難しいと感じた.例えば、嘉する、偶さか、諾う、徐に などなど.(それぞれ、よみする、たまさか、うべなう、おもむろに). 普段あまり目にしない読み方があるのは、中国から伝わった漢字の発音が、呉音、漢音、唐音と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月03日

    宮崎哲弥さんの魅力に触れてみたくて読み始め、知識の広さと、言葉選びの巧みな理由が、とてもよくわかる本でした。正直、ここで出てくる言葉が自分のものになるかというと、それは否だと思うので、ここで触れた言葉は入り口だと思って、読書を続けて、物語の流れの中で上級語彙が登場した時に、身に入るような気がします。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月28日

    宮崎哲弥(1962年~)氏は、慶大文学部社会学科卒、博報堂嘱託研究員、中央大学非常勤講師、京都産業大学客員教授等を経て、相愛大学客員教授。研究開発コンサルティング会社・アルターブレイン副代表。多数のメディアに出演する、評論家、コメンテーター。
    私はこれまで、著者の本では、随分前に『新書365冊』(2...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月15日

    ■前説
    まずもって触れなきゃいけないのは、この表題のこと。そもそも教養って〈長い年月にわたり蓄積した知識と経験が絡み合って知恵化し、人生を豊かにするもの〉と僕の中では定義化している。

    新潮社ともあろう大出版社がコンビニの書籍コーナーに並んでるような安直でスノッブなタイトルを付けたなぁと苦笑いしてし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月02日

     試みも素晴らしく、悪い本ではないが、とにかく読みにくい。語彙の例中の別の語彙にも解説が適宜加えられ、1つの語彙が頭に入りにくい。索引もネット上にしかないのも不便。余白が多いのだから、紙媒体にも索引はあってほしかった。
     それでも知らなかった語彙やなんとなくわかっていたような語彙の正確な意味を知るこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月30日

    私たちの中で漢学の素養を持つひとはあまり多くない。調べたいことばは、ネットで一意の意味として置き換え理解したつもりになっている。

    本書は、ことばを大切にして思いを伝えることの美しさを説明してくれている。参考手紙文のような使い方をしたい。

    0

教養としての上級語彙―知的人生のための500語―(新潮選書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮選書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

宮崎哲弥 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す