狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定

狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定

2,970円 (税込)

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愚かな人生はある。不可解な生活もある。無価値な生もあるだろう。しかし/だから、狂おしい思いで、その狂える倫理を書きとめる。何かが狂う。何かが正される。そして何かが動きだす。若き友人たちの本ができあがった。 小泉義之(立命館大学名誉教授)

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狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年09月29日

    立命館大学大学院先端総合学術研究所で、哲学者である小泉義之教授の指導を受けた人たちが中心となって編まれた論文集。内容は発達障害や虐待、SMや釜ヶ崎周辺のゲイカルチャー、看護やパラリンピック、果ては妖怪人間ベムまで多岐に渡っているというか渡りすぎである。立命館大学大学院先端総合学術研究所自由すぎるだろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月03日

    小泉義之先生の紹介から辿ってきた.福祉従事者がときおり見せるパターナリズムや過剰包摂への疑問から手に取ってみた.装丁が素敵.そして帯の文章が良い.

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    Posted by ブクログ 2023年06月06日

    テーマは面白い!
    でも論文の内容は至極まともなものが殆どで、全然狂気じゃない・・・
    狂気な倫理とは。

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    Posted by ブクログ 2023年04月03日

    正常とされる立場、物の見方、価値観に対して、「それ以外の人間(≒狂気?)」の生の肯定。

    魅力的なテーマに感じて手に取った。ただ、正常とされていることとそれ以外を考える場合の倫理といった、「正常とされること以外」を概観して分析するような内容を期待したが、いくつかの(小)テーマで、その中での「その他」...続きを読む

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