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人生のダメな時期、万歳。人生のスランプ、万々歳。 青春小説の金字塔、待望の続篇。 バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。名を横道世之介という。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。 『続 横道世之介』を改題。
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Posted by ブクログ
続編は劣るモノが多いと思うけど横道世之介は全く劣らなかったです 絶対に彼氏や家族にしたくないタイプだけど友達になりたいタイプ 本を読んで涙が出てる経験はあまりないけど今回はジーンときて涙がでました 時代背景もJリーグが出来た頃の年代で、あの頃何してたっけなぁ…と思い巡らすのも楽しみの一つでした ...続きを読むこんなにも出会えて良かったと思えた本は間違いなく横道世之介です
良かった とても。 これは主人公 世之介の話しだけれど同じ時代を世之介の周りで一生懸命生きた人達の話しでもあると改めて思う。 皆それぞれ違うけど皆イイ。 浜ちゃんの辛抱は書いてある以上のものだったろうし 隼人さんに至っては簡単には言い表せない。 2人とも本当にスゴイ。 世之介の人生にと...続きを読むって濃い1年間であったように読み手にとっても濃い内容だった。
パッとしない生活を送っている横道世之介 浜ちゃんや桜子 亮太や隼人 友人のコロモン出てくる人達も面白い。色んな人達と関わって行くうちにダメダメ世之介が生き生きしていく。読みながら私の気持ちも生き生きしていく^ ^。 ドライブのシーン 桜子のファミリー達とのご対面 世之介らしさがでてて面白い。亮太へ...続きを読むの声かけも素敵です。隼人と光司くんの友情。アパートの隣人。ニューヨークでの世之介ならではのアンビリバボーな経験。大人になった亮太。 終盤涙が潤むシーンもあり。善良世之介の人生その後がとても気になります。
※いわた書店さん「一万円選書」より ダメダメなんだけど、善良なヤツ。世之介。 すごく努力をしているわけじゃないんどけど、 ただただ良い人間で愛されるキャラ。 「悪意や嫌味がみじんもない」ひとって、貴重。 彼の愛情表現なんだろうな。 登場人物それぞれもみんな良いんだよね。 毎日を生きのに一生懸命で...続きを読む。 タイトルに”おかえり”ってついてるけど、初めて飲む世之介シリーズ。吉田修一さん作品の振れ幅、すごいな。作家さんってこうなんだな。 ハードな日常生活の箸休め的な一昨日でした。
やっぱり横道世之介はとてもいい。どう日々を生きるかで、横道世之介が過ごした宝物のようなかけがえのない一年になることもあるだろうし、そう考えるとなんだか希望が湧いてくるようです。
良い意味でゆるゆるとしている小説でこういう話を求めている時がある。多分必要な時にまた読み返す。善良は素晴らしい。
おかえり~世之介~ この前まで読んでいた「13階段」が重い読書だったので、とっても癒されて文字通り「おかえり横道世之介」でしたw 大学1年生の1年間の前作も面白かったけど、私は今作の方がもっと好きだなー。 今作は留年した末に卒業したものの就活がうまくいかず、バイトとパチンコで生活費を稼ぐ24歳から2...続きを読む5歳の1年間の世之介。 前作では色々うまくいかなかったとしても面白エピソードとなっていたのが、今作では学生ではないということで、「頼りない」「しっかりしろ」ということになってくる。 世之介本人ももちろん自分の不甲斐なさに気付いていて、周りからどう思われているかも承知している。 そんな空気がこの一冊の随所に漂っていて、前作よりもしょっぱくて、私は好きでした。 だけど!そんな世之介がみんな大好きなんですよね。本当に不思議なヤツです。なぜだろう?なぜだろう?と思いながらページを捲ると、そうか!これか!というキーワードが。世之介は「善良」なヤツなんですね。 思うんですけど、「善良」な人ってなかなかいないですよね。善良でいたい、と思う人はたくさんいると思うけど、根っから善良な人ってそうはいないです。 そこが世之介が愛される所以なんだなぁ、と。 前作を読んで、世之介のもっともっと先のことまで分かっている読者。面白くて、しょっぱくて、切ない、そんな読書時間でした。
横道世之介節が全開で最高でした。 前作同様、憎めない登場人物たちや、読者目線で世之介を小馬鹿にした感じの表現や、唐突に挿しこまれる未来のシーンなど、ぐんぐん読み進められて、おもしろさとか温かさが全身に溶け込んでいく感覚がたまらなかったです。
生きれいれば、いい時期と悪い時期がある。悪い時期でも何かしらいいことがあるから元気に生きていきたい。 ゆっくり読めて、ゆっくり世之介の魅力を感じる。ただ善良であるということは奇跡に近い。
なにも特別なことは起こっていないのに、とっても眩しい。また世之介に会えてよかった。出てくる人たちみんな身近に親密に感じるのが不思議。完結編が出るようで、そちらもたのしみ!
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おかえり横道世之介
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