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Posted by ブクログ 2012年02月05日
テレビの社会的影響は、おおきい。昨今の混沌とした政治状況では、テレビが選挙を周すると言ってもいいほど。そんなテレビが我々にどういう影響を与えてきたのか?筆者は検証する。
医療過誤を非難するあまり、医者がおちおち仕事できない環境を作ってしまっていないか?元ヤンキーの教師を礼賛するあまり、勉強にいそしむ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月16日
・フィンランドではおバカ芸人が出てきてくだらないことを言ったりするバラエティ番組がない。
・テレビのニュースになるのは、「犬が人間を噛んだ」時でなく、「人間が犬を噛んだ」場合。
・飲酒運転たたきは田舎いじめ
・報じないほうが良いこと・・・「いじめ自殺」など、過剰な報道が自殺を誘発することは自明...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月17日
テレビは二面性がある。テレビは公共の電波を使用し、多くの国民の情報源である。なので、必然的に信頼してしまう物なのに、その内容はテレビ局側の都合の良い内容になって、それがあたかも世論全体の意見のように流されている。
私達は本当にテレビが伝えてる事が事実なのか、考え直さないといけない。インターネット時代...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月11日
テレビの報道姿勢や内容、見せ方に対する批判が綴られています。
第一章では、テレビの医学的に間違った認識と責任性のなさについて。
第二章では、加害者は一方的に悪であり、被害者の過失には触れないことや、事件や事故防止には言及しないことについて。
第三章では、医療に対して過失ばかりを責め立てることについて...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月22日
「テレビの大罪」4
著者 和田秀樹
出版 新潮社
p77より引用
“医療問題に限らず、実はテレビに出るようなことは統計学的に
見ると少ない、おるいはめったにないことだと考えた方がいいく
らいです。”
精神科医である著者による、テレビの問題点を指摘した一冊。
テレビが垂れ流すウソについてからそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月02日
最近、テレビや新聞を非難する本が増えてきた。
この本では、その通り、なるほど、本当にそうか、と読んでいて感じた。
思ってもいない問題点を挙げられ、
いかに自分がテレビ漬けにされていたか分かる。
メディア、特にテレビの与える影響力は大きい。
それらをテレビ関係者だけでなく、
視聴者にも自覚していた...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月26日
自身の仕事の関係で、急いで斜め読みをしました。
これまで自分が抱き続けてきたテレビ(番組)に対する不信感とか「曲がってるな」という感想が、著者の専門の切り口と実体験・データを元に爽快に語られました。
ただ、じっくり読んでいませんが「このページ数だけでは論が乱暴ではないかな」と思いました。
それ...続きを読む
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