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Posted by ブクログ 2024年02月24日
たまたま古本屋で出会って手に取ったエッセイ。一つ目の文章を読んだ瞬間に、涙が流れそうになったのを覚えている。社会人三年目も終わりかけの今の自分に、心から響くエッセイ集だった。
正直好きな言葉が多すぎて選びきれないので、あえて印象に残ったフレーズは今回はまとめない。フレーズだけ切り取るとチープに感じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月11日
リクルートの発行する『R25』にて連載されているエッセイを中心に収録した筆者初のエッセイ集です。ホリエモンや村上ファンド…。「時代」を感じさせるキーワードが多かったです。
この本は「R25」を中心に発表された石田衣良さんの初のエッセイ集になります。この本は発行されたときに読んでいたんですけれど、ち...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月02日
久しぶりの石田衣良さんでした。
4TEEN以来ずっと好きで、小説だけじゃなく、テレビで見るお姿や語り口も。
そんな憧れの小説家が、「小説を書くのは、逆説的な人生のおもしろさを探し続ける仕事なのだ。生きることの味わいは、勝ち負けなどよりずっと多彩で、目がくらむほど深い」とか言ってくれるのは、痛快でさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月19日
2003~2006年にR25、日経夕刊へ掲載されたエッセイをまとめた1冊。
時代を切り取るものから、若者(と一概に言われる)世代に対して激励の言葉をかけているもの、女性の恋愛について、本当に幅広い。
ただ、柔らかな言葉で紡がれているために心にすっと沁みてくれる。
石田衣良さんのエッセイは、自分を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月24日
今まで石田衣良さんの作品を読もうと思ったことはありません。なんとなく、胡散臭さを感じていたからです。でも、3.11以降、原発即撤収!と騒いでいる世論の中、テレビで「いずれはなくす必要はあるかもしれないが、これだけ原発に頼って生活している状況で即なくすということはできないでしょう」などと、すっごく全う...続きを読む
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