穂花 「籠」

穂花 「籠」

1,320円 (税込)

6pt

4.2

1年前にAVを引退、女優へと転身を遂げた元AVオブ・ザ・クイーン穂花。しかし、カタガキでは到底語れない「穂花」自身がここにいる。その、あまりに壮絶な「日常」に驚愕。施設、誘拐、虐待、借金、拉致、AV……そして最後に語られるこの本に込められた本当の意味とは? AV時代の穂花を知っているかどうかは関係ない。現在に悩み、そして今を必死に生きる全ての人に読んでほしい1冊。AV引退から1年、女優になった穂花が「今」書いたことに意味がある衝撃の著作。

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穂花 「籠」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    これは、すさまじい本でした。
    著者である穂花さんの人生ももちろん壮絶なのだけど、一七四ページあたりからはじまる、私的な母へのメッセージがすごい。この本に賭けている思いが大きすぎて、なんともいえない気持ちで読んだ。
    このひと、こんな人生を歩んでいたんですね。壮絶な人生だったからこそ、誰も信じることがで

    0
    2014年07月03日

    Posted by ブクログ

    施設入所、誘拐生活、性的虐待、家庭内暴力、借金800万、騙されてAVへ…… 家庭不和と親子関係が子に与える影響力の大きさを感じました。「死ぬほうが楽。だから、私は、生き抜く。」 この言葉にこめられた、悲しさと強さ。

    0
    2013年03月25日

    Posted by ブクログ

    AV女優として頂点にも立った著者のあまりにも衝撃的な半生を綴った一冊。人の弱さ儚さそして強さを思う。著者の今後の活躍を願わんばかり。

    0
    2011年11月05日

    Posted by ブクログ

    穂花さんの壮絶な自伝です。

    “本当は誰にも読んでほしくない”という言葉が印象的でした。
    「籠」というタイトルがすごいなとも思いました。

    単純に作品を見ていられなくなってしまいそうです。

    0
    2010年10月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本の中では、一切明示されていないが、これは「部落」の本だ。誤解しないで欲しい、差別じゃない。中上健次の「岬」を思い出して欲しい、「部落」という場が持っている「負のオーラ」が場に蔓延し、さっきまで普通に喋っていた友人が殺し・殺される。この本でも、穂花は騙し、さらわれ、虐待される。その背後に、計り知れな

    0
    2011年03月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    性的虐待をした“あの人”との関係がよくわからない。
    彼女にとってはこれを世に出すことが重要だったのだろう。

    比べてしまうのは違うかもしれないが
    ファザーファッカーを読んだ時の衝撃度には届かないかな…

    0
    2011年06月23日

穂花 「籠」 の詳細情報

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