肝臓のはなし 基礎知識から病への対処まで

肝臓のはなし 基礎知識から病への対処まで

902円 (税込)

4pt

4.3

現代の日本人は、四~五人に一人の割合で、肝機能に異常があるとされる。「沈黙の臓器」である肝臓の異変に気づかぬまま、慢性の病で死に至る場合も多い。本書では、健康診断以外で意識しづらい肝臓について、基礎知識をイチから解説。飲酒やダイエットとの関係、健診項目の見方、主な肝臓病と最新の治療などを、医学史の流れをふまえつつ紹介する。健康な毎日のために知っておきたい、人体最大の臓器をめぐる医学講義。

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肝臓のはなし 基礎知識から病への対処まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古代の中国やギリシャ時代のはなしからはじまり、
    肝臓がどんな働きをしているか、どういう病気があるかなどをわかりやすく書いています。
    たくさんのコラムもあって良かったです。
    肝炎というのは、簡単に言うと、肝臓の細胞が死んでいっている状態というのは、びっくりしました。
    肝臓を労って暮らしていこうと思いま

    0
    2023年04月06日

    Posted by ブクログ

    肝臓について、医療の専門職でなくても、わかりやすく解説されている良書。
    肝臓は他の臓器と違い、人工物で代替できないと初めて知った。
    「沈黙の臓器」であるから、健康診断の結果には注意したいと思う。
    過剰なアルコール摂取が肝臓に悪いことは承知していたけど、過食が脂肪肝につながるというのは盲点だった。

    0
    2022年09月10日

    Posted by ブクログ

    肝臓の機能について、医学の発展、歴史に紐づける形で紹介した一冊。
    書評で気になり購入。健康診断で肝臓の値が引っかかっているが、放置することの深刻さが深く理解できた。肝臓の値に問題ない方々含めてお勧めしたい。

    0
    2022年07月19日

    Posted by ブクログ

    このところアルコール耐性がついてしまい、徐々に飲酒量が増加してきていることに危機感を覚えていたところ、この本を見つけ購入。おそらくは同種の本は山ほど出ているが、最新の情報を得ることは何につけても重要。
     本書の特色は、まずヒポクラテスやガレノスから始まる肝臓の構造記述の歴史から始まること。この先人た

    0
    2022年04月10日

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