破れ星、燃えた
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破れ星、燃えた

1,881円 (税込)

9pt

4.3

今でも、黒板五郎の幻影を見かけることがある。

テレビも映画も元気な過剰で過激なあの時代を、苛烈に駆け抜けた。
そして、今、思うことは――。
抱腹絶倒、波瀾万丈、そして泣ける。どこまでも人間臭い漢の、痛快無比な自伝。


ニッポン放送から独立した「倉本聰」は、「速く! 安く! うまく!」を武器に、テレビ界・映画界に乗り込んだ。
大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHK出禁事件、応えられなかった石原裕次郎、最期の依頼、田中絹代さんの切ない葬儀、高倉健さんと「ディア・ハンター」観賞弾丸ニューヨーク旅行、富良野への移住と「北の国から」の誕生、「やすらぎの郷」がテレビ界に投じたもの、そして、先に逝ってしまった数々の盟友たち……。

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破れ星、 のシリーズ作品

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  • 破れ星、流れた
    1,782円 (税込)
    防空壕の闇の中、家族で讃美歌を唄った。 明日も未来もなかったのに、 人生で一番、倖せな時間だった。 「隕石も 落とさず散った 破れ星」 倉本聰――本名・山谷馨は、昭和10年、東京で生まれた。 クリスチャンでケンカ好き、そして俳句を嗜む“おやじの背中を追いかけて育った幼少期、戦時中の家族バラバラの疎開暮らし、高校2年での父との永訣、2浪の末東大に合格してからの呑んだくれの日々、数多のスターとの破天荒なニッポン放送時代、そして独立して倉本聰へ。 小狡くてナイーヴで、負けん気の強い少年が、切ないまでの家族の愛情を受けて、戦前からの昭和の時代をいかにして逞しく生き抜いてきたか――情感たっぷりに綴る、涙と笑いの自伝エッセイ。"
  • 破れ星、燃えた
    1,881円 (税込)
    今でも、黒板五郎の幻影を見かけることがある。 テレビも映画も元気な過剰で過激なあの時代を、苛烈に駆け抜けた。 そして、今、思うことは――。 抱腹絶倒、波瀾万丈、そして泣ける。どこまでも人間臭い漢の、痛快無比な自伝。 ニッポン放送から独立した「倉本聰」は、「速く! 安く! うまく!」を武器に、テレビ界・映画界に乗り込んだ。 大河ドラマ「勝海舟」に端を発したNHK出禁事件、応えられなかった石原裕次郎、最期の依頼、田中絹代さんの切ない葬儀、高倉健さんと「ディア・ハンター」観賞弾丸ニューヨーク旅行、富良野への移住と「北の国から」の誕生、「やすらぎの郷」がテレビ界に投じたもの、そして、先に逝ってしまった数々の盟友たち……。

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破れ星、燃えた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    NHKの大河ドラマ”勝海舟”を途中降板したのは有名な話し。でもその経緯を知るその時代の制約(組合がらみの’)の厳しさ、素人のディレクターのひどさ、その他もろもろの原因が重なって起きた不幸な出来事だったんだね。
    まぁとどめは週刊誌に9割褒めて(NHKのことを)1割不満を言ったことがそのことだけが取り上

    0
    2024年01月05日

    Posted by ブクログ

    スポーツ紙で連載していた自伝的エッセイ。
    裕次郎、勝新、高倉健、大原麗子、数々の昭和の大スター達の違った一面が興味深い。
    勿論「北の国から」を始めとした様々な映画、ドラマ、舞台、そして富良野塾の話も。

    0
    2023年10月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、これまでも多くの著書で、半自伝的なものを書いてきたが、これもその類と思っていたら、これが遺作となるのではないかと思わせるような力の入れかたを感じた。力が入ったと言っても、そこはプロの脚本家、面白愉しく読ませてくれます。
    これまで知らなかった話も多く、著者の引き出しの多さを感じます。

    前作「

    0
    2024年01月22日

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