〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶

〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶

825円 (税込)

4pt

3.8

百年の歴史を持つ邸宅が火事になり、主とその妻が亡くなった。遺されたのは火災のため記憶喪失になった二十七歳の娘・青河文と、由緒ある料亭旅館〈銀の鰊亭〉。甥の光は、妹を心配する母の頼みで美しき叔母と同居し、営業を再開した店で文とともに客への〈御挨拶〉をすることになった。すると、火事に疑問を持つ刑事が光の前に現れた――。

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〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月16日

    銀の鰊亭 という老舗料亭旅館が火災に遭う。記憶喪失の叔母さん、27歳。ぼく、光。の周りで起きた事件と日常生活。ほんわかした気分と、事件の真相に近づく2人の距離感が素敵でした。次作もあるらしい。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月16日

    老舗料亭旅館で発生した火災と身元不明遺体。唯一事情を知ってそうな女将は火災の影響で記憶喪失。そんな状況で薄皮を1枚1枚はがすように真相に近づいていく。そんなミステリーです。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月27日

    結末に物足りなさを感じる人もいるのではないかなというのが率直な感想。
    けれど、私はこれが一番いい形の終わりかたかなと思う。
    登場人物の人柄が好きなので、気持ちよく読めた。次作もあるようなので読もうと思う。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年07月10日

    さすがの小路作品。四阿全焼、二人のはずが死体は4人。その謎が次々に明かされていく。すいすい読めハートフルな展開。最後まで予想がつかなかった。

    0

〈銀の鰊亭(にしんてい)〉の御挨拶 の詳細情報

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