〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶

1,870円 (税込)
9pt

1,870円 (税込)

9pt

3.5

10件

小樽にある高級料亭旅館〈銀の鰊亭〉で起こった火事にまつわる騒動から一年。その事件を機に、警察を辞め、私立探偵となった磯貝公太。開設祝いだと、かつての同僚刑事が持ってきた依頼は人捜し。それも、事務所の階下にあるギャラリーの店長の夫であるラノベ作家が失踪したという。〈鰊亭〉の事件で知り合った大学生の桂沢光、その叔母の青河文たちの協力を得ながら調査を進める磯貝だが……。

〈磯貝探偵事務所〉からの御挨拶のユーザーレビュー

＼レビュー投稿でポイントプレゼント／ ※購入済みの作品が対象となります

レビューを書く

感情タグBEST3

＃ドキドキハラハラ＃笑える＃ハッピー

Posted by ブクログ 2023年01月22日

銀の鰊亭の御挨拶は登場人物紹介で終わったのかと思うほどアッサリとした筋でした。どの子も頭よく、魅力的な人ばかりだったので続編とても嬉しいです。

Posted by ブクログ 2023年11月14日

前作「銀の鰊亭」から1年、警察を辞めて私立探偵になった磯貝さんの元に元同僚がお祝いを兼ねて依頼にやってくる
失踪している同級生の夫を捜してほしいという依頼だったが、手掛かりは薄い
時を同じくしてある女の子と知り合った鰊亭の光くん
鉄塔を撮るのが好きというが、ちょっと不思議な撮り方をしている気がして…...続きを読む

Posted by ブクログ 2022年07月31日

鰊亭の場所が小樽と判明し、刑事を退職した磯貝探偵と鰊亭の光、そして鋭い指摘の文さんを中心に、意外な人間関係のつながりで、行方不明のラノベ作家を探す。小路作品は本当に悪人が出てこない。

Posted by ブクログ 2023年09月07日

シリーズものとは知らずに、たまたま手に取った本。
著者の他の作品と同様に、登場人物はゆるやかで穏やかないい人たちなんだけれど、今回は珍しく不穏な事件の空気があって、少し雰囲気が違うような。

失踪事件は、ちょっとよくわからない感じで終わった印象。この失踪に関わる人たちよりも、磯貝さん・光くん回りの人...続きを読む

Posted by ブクログ 2023年07月16日

小路幸也氏作品にハマってるから読み始める。
得意の関連シリーズ　銀の鰊亭からの延長
不幸せと幸せが混在した登場人物が小路氏の魅力なのかな？メチャ感動という訳でもなく　普通に読み続けて
すぐに完読

Posted by ブクログ 2023年01月09日

前作、「銀の鰊亭の御挨拶」の続編。
ある事件で警察を退職し探偵事務所を開いた磯貝公太。
その事件の当事者であった大学生の桂沢光。
頭脳キレキレの2人が中心となって話が展開していくのであるが‥
ラストはそうなっちゃうんだ〜〜！んー、モヤモヤが残る（汗）

Posted by ブクログ 2022年07月21日

御挨拶シリーズ。
探偵になった磯貝が受けた依頼は、失踪した夫（作家）探し。

磯貝さんメインだ－！と思ったらそうでもなかった。
いつもの通りだけど、あっさり終わったな・・・。

Posted by ブクログ 2022年07月14日

あー、なんだか微妙な結末だ。
ひかるちゃんや翔子さん。なかなかに魅力的なんだけどな。
磯貝さんは探偵だから、何か調べても決定的な証拠はなかなか入手できない。
それはわかるけど、この人がこんなことしそうにない、って根拠としては弱いよね。
文さんの感覚をそこまでがっつり信頼するのも驚いた。
そういう緩さ...続きを読む

ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月19日

違う視点から始まった話がだんだん交差していくのがわくわくした
光くん磯貝探偵事務所に就職すればいいのに
3弾でないかなー

ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年09月11日

『〈銀の鰊亭〉の御挨拶』の続編。
〈御挨拶〉シリーズになるのかな。
舞台は北海道。警察を辞めて私立探偵になった磯貝公太の最初の事件。
かつての同僚が持ってきた、階下のギャラリーの店長からの依頼。ラノベ作家をしている夫が音信不通になったため、探して欲しいという。

磯貝と、〈銀の鰊亭〉を営む文の甥・光...続きを読む