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Posted by ブクログ 2022年08月04日
■高学歴であったり有名な企業に勤めていたり役職についていると聞くと、よく知らない人でも信用してしまうということがある。これは「ハロー効果」と言われるもの。人は物事を判断するときに、見た目や肩書など、一つ目立ったよい特徴を持っていると、その人全体の評価に大きな影響を与えてしまうという心理。「ハロー(H...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月12日
嘘自体が悪いわけではない。ばか正直が相手のためにならないこともあれば、嘘が自分を鼓舞したり、相手のためになることもある。問題となるのは悪意のある嘘だ。古今東西の例をあげ、嘘との上手なつきあい方が紹介されている。著名人の言動を生物学的な観点から取り上げているのも面白いし、例の多様さから、著者の知識の広...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月24日
フェイクニュース、マルチ商法、振り込め詐欺など、日常の嘘やニセモノに騙されないテクニックについて脳科学的に考察された一冊。人は何のために嘘をつくのかと、なぜ騙されるのか?といった根本的なことから詐欺師やSF商法、SNSのフェイクなど、悪意のある嘘についても鋭く分析される。ウソと本当の境界線は非常に微...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月17日
「脳は、酸素の消費量が人間の臓器で最も多い」ので「基本的にあまり働かないように、つまり思考しないようにして脳の活動を効率化し、酸素の消費を抑えようと」するとのこと。だから人からの命令に従うとか、多数派に流されるのが楽に感じられるのだ、と納得した。逆に、自分で考えて行動するのにはエネルギーが必要だ。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月13日
中野信子の別の本にも記載されている上ら心理学の基本的な知識が多いために、既視感がある内容。それでも繰り返し読んでも為になる。
最近、文藝春秋の動画で東浩紀や成田悠輔、先崎彰容らとの対話を見たが、中野信子の話の切り口がとりわけ興味深かった。イデオロギーや外交問題を行動科学、脳科学まで掘り下げて説明す...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月07日
思っていた内容とは少し違ったけれどフェイク(嘘)というものが社会でどのような位置づけなのか、どのような役割を担ってきたのかなどがうっすら分かりました。
基本的には当然に思えるようなことばかり述べられているので退屈ですが最後の7章の「ウソとどう付き合い生きていくのか」は興味深く読めました。
・嘘に騙さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月10日
テレビ番組でよくお見かけする中野先生。
著作を読むのは初めてだったが……正直あまり面白くはなかった。
アタマの良さはお墨付き(MENSA会員ですのものね)だが、やはり「面白く」読ませるのは、それとは別の才能なのかなと。
たぶん著者的には、新書だし「フツーの」人向けに精一杯わかりやすく書いたつもりなん...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月22日
ウソをつくほうもつかれるほうも、知性が大事。
脳を楽なほうへ流さない事。
処理流暢性が低い情報に触れる事。
第二次世界大戦下で、イギリスはドイツに先駆けてレーダーを用いて暗闇でもドイツ軍機を捉えることに成功した。
しかしレーダーの存在がバレないよう、イギリス空軍がニンジンを食べて視力を上げている、...続きを読む
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