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Posted by ブクログ 2022年06月23日
第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞でデビューした著者の2作目。AIが裁判官を務める近未来を舞台にした法廷ミステリー。ハッカー弁護士といってもサーバーに不正ログインするわけではなくアルゴリズムの穴を突く(グーグルで検索上位に載せる方法やツイッターでバズる方法の文脈で使われる「ハックする」の意)のが主人...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月28日
知識集約型の職業はAIに取って代わられる、という。
その観点からいけば、膨大な法律と判例を駆使して公正な判断をくだす裁判官はAI向き、とも考えられる。
では実際にAIが裁判官となれば何が起こるのか、なぜAI時代に弁護士は身なりや振る舞いにこだわるのか、ハッカー弁護士とはどういう意味なのか、ということ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月07日
逆転裁判×リーガルハイのSF小説。裁判の公正を期すため裁判官をAIにして全ての判決を間違いなく導けるようになった近未来。主人公の機島雄弁はハッカー弁護士として勝訴をとってきた。しかしある事件での依頼人、軒下と出会うことで彼の道徳観は動かされていく、という内容。法廷の茶番劇感は逆転裁判みたく、雄弁はリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月28日
AI裁判官が導入され、今までの膨大な裁判記録や検証がシステムにより迅速かつスムーズに行われるようになり、
裁判件数処理も比較的に増した世の中になった。
無敗の弁護士・機島雄弁は、AI裁判制度のシステムのホールをついて、勝利を勝ち取ってきた弁護士。
そんな彼が出くわす裁判の数々と、AIのマスターキーを...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月14日
あれ?これってエンジニアの人なら分かる表現なんかな?それとも誰も分からん作中の造語なんかな?何なんだろう?っていうのが結構多くて、都度調べるのが読者として正しい姿勢だろうけど、でもその手間って本を読む上ではノイズになってしまう。
これは本や作者が悪いということではなく、読者の知識の浅さが招いたノイズ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月09日
序盤はあまり面白くなかったけど、キャラに慣れた後半からわりと面白く読めた。
主人公はAI裁判官に最適化して、システムの穴をついて勝訴することだけを考えているようでありながら、実は裁判制度をより良くしようとしているような中途半端さ(そこが魅力なのか?)。
文章は割とスカスカでラノベっぽく、キャラは完全...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月29日
発想は面白いと思うな、AI裁判官が導入された世の中でシステムのバグをつきながら魔法のごとく勝訴していく機島雄弁。その良心っぽいものになりつつある軒下。(チートキャラ)
ちゃんと読んだら何を言おうとしてるかはわかるけど、若干くどさもあり、軒下のチートさもあり。
あと冷徹弁護士キャラがわりとすぐに懐柔さ...続きを読む
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