掃除機探偵の推理と冒険

そえだ信

1,078円 (税込)
5pt

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3.8

6件

第10回アガサ・クリスティー賞受賞作刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた！しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説／辻真先

掃除機探偵の推理と冒険のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃ドキドキハラハラ＃カッコいい＃ダーク

Posted by ブクログ 2022年08月16日

ほんとうに題名通り、推理と冒険だった！
途中、ニンテンドー3DSのゴーストトリックみたいになるのかと思ったが
ちゃんと推理と冒険だった。
改題大成功である。
ほんとおもしろかった！
今年度１のおもしろさだった。

Posted by ブクログ 2023年02月24日

とんでもない設定だけど、ワクワク冒険小説＋ほんのり。設定の説明が多少冗長だけど無理な設定に関わらず、楽しくストーリーをまとめ上げてあり、凄い手腕と思いました。

Posted by ブクログ 2022年06月05日

ロボット掃除機になってしまった主人公が奮闘する物語。ミステリというよりもロードムービー的なお話なんですが、これが最高！掃除機ならではの視点で少し変わった機能を意外な方法で活用したり、掃除機と人間の交流などとにかく面白かったです。
笑えて、ハラハラしつつ、そして少し泣けるエンタメ小説でした。

Posted by ブクログ 2022年06月17日

ミステリーなのかファンタジーなのか。
ロボット掃除機に精神が入り込んでしまった主人公が、姪のために四苦八苦するお話。それにしてもこの掃除機、デキル。ウチのロボット掃除機なんか、カーペットに乗り上げても助けを求めて警告音鳴らしているというのに。

DVというかストーカーというか、虐待する親の心理がよく...続きを読む

Posted by ブクログ 2022年05月30日

待望の文庫化。ロボット掃除機というシチュエーションはしっかり活かされていると思う。元タイトルの『地べたを旅立つ』の方が私は好きだ。

ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年08月11日

舞台は北海道。事故に遭った鈴木勢太（刑事）は、なぜかお掃除ロボに憑依。製品的に多機能といえど、円盤型掃除機の身で無茶をする。細かいことをいえば、事件の証拠物件が隠匿状態で問題ある気もするが、生死の境をさ迷う中で大切な姪をDV義父の卑劣な蛮行から守る第一目的を考えれば、努力の限りを尽くして頑張ったと思...続きを読む