デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語

デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語

コロナ禍の世界でなにが起きていたのか。アトウッド、ケレット、イーユン・リー、チャールズ・ユウなど、錚々たる作家の声が国境や人種を越えて響きあう、空前絶後のアンソロジー。

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デカメロン・プロジェクト パンデミックから生まれた29の物語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短編小説になると、自分の場合各話の背景を探るのにいちいち時間を要してしまう。
    しかし本書に関しては、その心配をする必要はない。どの話の背景もパンデミック中の出来事だから。

    1348年ペストから逃れるため、フィレンツェ郊外に逃亡した男女による創作話をまとめた『デカメロン』に倣い、21世紀を生きる計2

    0
    2022年11月01日

    Posted by ブクログ

    短編集なので、読み飽きなくて◎
    コロナに直接的に関係する話から、そうでないものまで意外にもバリエーションがある

    疲れや緊張を和らげてくれる
    癒しのある話が多いのは、よかった

    0
    2022年07月08日

    Posted by ブクログ

    ボカッチョのデカメロンをオマージュして、コロナ禍でのロックダウンの中で世界の作家たちが紡いだ短編集。それぞれの感性での物語は興味深いが、悲劇的なストーリーが多いような気がするのはパンデミックのせいだろうか。

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    バカ話集かと思いきやが、本当にコロナ小説だった。知らない作家が多いので、紹介は作品ごとに入れてほしかった。どこの国が舞台かわからない話もあり、イメージが掴みにくい点も。15ページ薄くなったのに。
    ライトトラックを軽トラと訳してはだめだろ、白人のティーンだから、ピックアップか。

    0
    2022年01月24日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍になって、昔の疫病に関する本がいつくか脚光をあびて、読まれている本の一つ、デカメロン。
    古い本を紐解いてみたいものの、現在のコロナ関連の出版物だけでなかなか読めない。

    29の物語。表題やそれぞれのタイトルであるこのフォントがまがまがしい。英語ならではといったところ。

    起源の物語に日本の玄

    0
    2022年01月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。

    ニューヨーク・タイムズマガジンが、現代のデカメロンを作ったらどうかと、作家たちに声をかけ、
    7月には特集号になったというから、驚きのスピードだ。
    ケイトリン・ローバーによる序文にこうある。
    _人生でも指折りに恐ろしい経験のさらに深く放り込まれてはきても、作家たちが芸術作品を作っている

    0
    2022年02月07日

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