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Posted by ブクログ 2021年10月03日
情報メディアをシャットアウトして、自分自身の思考を活動させるタブラ・ラサの時間をつくる。
また自身の情報取得経路を振り返る。そうして自身を成り立たせている情報の生態系、回路の見取り図を手に入れる。そして現実世界で実際に多くの体験をする。最後に自分なりの表現方法で情報の世界に自身の考えを送り出す事で、...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月09日
我々の生きる情報化社会がどのようなものかを高校生向けに説明した本。
技術的無意識についての話、アナログ技術革命とデジタル技術革命の話、ミヒャエル・エンデの「モモ」の読解など、興味深い内容がいくつもある。
同じ著者の「新記号論」を以前読み、そちらも大変面白かったが、そこで書かれていた内容がこの本にも...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月22日
情報化社会に生きる私達はどう生きていけばいいのかを、メディアの問題や情報産業社会の初歩を通して考える本。
エンデのモモからの引用を多用しているので、まずはモモを見てからこちらを読むと良い。紛れもなく名著である。
メディアという世界を通した意識や文化産業自体の仕組みを考え出すと恐ろしい事実が...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月17日
岩波ジュニア新書の一冊。中、高校生むけの新刊で、私立中学校での課外授業をまとめた。筋は明確ながらも、それなりに難解だとおもう。
ミヒャエル・エンデの『モモ』を読んでくることが前提ではじまった授業。「時間の貯蓄」、「産業社会で失うノウハウ」、「労働者を消費者にする『フォーデズム』」「みんなが欲しい...続きを読む
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