神の方程式 「万物の理論」を求めて

神の方程式 「万物の理論」を求めて

2,090円 (税込)

10pt

私たちは宇宙の謎の核心にここまで近づいている!

ビッグバン、素粒子のふるまい、ブラックホール、ダークマター……。アインシュタイン以来、宇宙のあらゆる事象を記述する究極理論、たったひとつの数式を、科学者たちは探求しつづけてきた。そして現在、多くの一流物理学者が、その答えに近づいていると考えている。『サイエンス・インポッシブル』『人類、宇宙に住む』等の著作で科学啓蒙に携わってきた著者が、本書では自らの専門分野にたちかえり、究極理論の「筆頭候補」であるひも理論研究の第一人者として、科学者たちの真理をめぐる論争と情熱、そしてその最前線を明快に語る。魅力的な科学者たちの挑戦の物語を読みながら、現代物理学のキーワードを一望できる一冊。

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神の方程式 「万物の理論」を求めて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    数式を全く使わずに説明している。サイエンスライターかと思っていたが、そうではなく研究者である。理科の学生ではなくどの学生でも簡単に読めるし、中学生、高校生でもよめるであろうから、13歳のための宇宙論というタイトルで岩波ジュニア新書にすれば売れるであろう。朝日新聞の書評で紹介されていた本だと思う。

    0
    2024年04月05日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    ニュートン力学、電磁気学、相対論、量子論
    を統一していき、今最も有力視されている、すべてを統一する理論が
    ひも理論(or M理論)。

    今物理学を勉強したいとなんとなく思っていたけど、
    火が付いた。
    まずは解析力学や場の古典論からかな。

    0
    2023年11月07日

    Posted by ブクログ

    ひも理論に行き着くまでの経緯、なぜそれを追い求めるのかをわかりやすくエンタメ性高く書かれていて面白かった。ひも理論は宇宙の終焉に対する救い。
    好きなフレーズ:「十分にいかれているのか?」

    0
    2022年09月18日

    Posted by ブクログ

    万物の理論=神の方程式は「ひも理論」であることを提示する。
    ニュートンが運動と重力の法則を打ち立てた結果、産業革命の礎が築かれた。ファラデーとマクスウェルが電気と磁気の力は一つのものだと明らかにすると、電気の革命が幕を開けた。アインシュタインや量子物理学者たちが、現実の本質は確率論的で相対的であるこ

    0
    2024年04月14日

    Posted by ブクログ

    重力と量子論を統合した万物の理論を探して、科学者が取り組んできた歴史から解説している。両者を統合できるのはヒモ理論しかなく、10次元,もしくは11次元がこの世界の姿かもしれないと言う事になるようだ。
    ただ、まだこの理論は完全には理解されていないと言うことなので、ある意味その事には驚きを覚える。
    万物

    0
    2022年12月09日

    Posted by ブクログ

    名前だけふんわりとしか知らなかったひも理論という物がどんなものなのか少しだけ解像度が上がった
    まぁそれでもまだ全然難しいんですけれども

    0
    2022年10月30日

    Posted by ブクログ

    科学読み物として、全くの門外漢の自分でも楽しめた。最終局面の神の存在証明、は何やら急いでくっ付けた感。

    0
    2022年08月25日

    Posted by ブクログ

    いわゆるマルチバースについてのポピュラー・サイエンス本の「パラレル・ワールド」がとても面白くて、大ファンになったミチオ・カクの新作。

    「パラレルワールド」後の本は、科学技術関係とか、超ひも理論という自分の専門領域以外についての啓発的な科学ライターみたいな本が多かった気がするけど、これはまた専門領域

    0
    2022年08月11日

    Posted by ブクログ

    ミチオ・カク(加來道雄/1947年~)は、カリフォルニア州生まれの日系3世の理論物理学者。ハーバード大学卒、カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。ニューヨーク市立大学シティカレッジ物理学部教授。専門は素粒子論、特に超弦理論で、弦の場の理論の創始者のひとり。数々のTV科学番組に出演するほか、一般

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    完全文系ですが、三体で出てきたひも理論、10次元(11次元)などの表現が、実際の理論に基づいているとのことで興味を持ち、この本を手に取りました。

    読み終わった感想としては、言ってることの半分も理解できなかったですが、それでも数式を使わずなるべく平坦な言葉で説明してくれるので、なんとなくの概要は掴め

    0
    2023年01月18日

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