森の隠者と聖帝の花嫁

森の隠者と聖帝の花嫁

792円 (税込)

3pt

――お前はバカだ。もう、逃がしてやれない。

不可思議な痣のせいで不吉な王女と忌避されて育ったアリーシェ。
“神の子”とされる聖帝の妃候補となるが、
嫉妬した義母から命を狙われ、“魔の森”へと逃げのびる。
人を喰う獣が跋扈すると恐れられるその森で助けてくれたのは、
人間離れした美貌を持つ森の管理者グラムだった。
アリーシェは、ぶっきらぼうながらも世話焼きで優しい彼に惹かれてゆき、
このまま穏やかな生活が続くことを願う。
だがあることがきっかけで、彼に抱かれる必要が出てきて……!?

謎を秘めた寡黙な隠者×虐げられた王女、“神の庭”で育む運命の恋。


【目次】
プロローグ 神の森に住む少女
第1章 痣のある王女
第2章 神の森の隠者
第3章 森の隠者は選定する
第4章 忍び寄る影
第5章 水面下の攻防
第6章 聖帝と神の花嫁
エピローグ 神の花嫁は聖帝の腕の中で花開く
あとがき

【関連ワード】
ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫

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森の隠者と聖帝の花嫁 のユーザーレビュー

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    購入済み

    聖帝に萌えた

    たった3人(しかいない)の従者達が命を盾にして 、襲撃された
    不遇の姫(ヒロイン)を必死で逃がす所は泣いた

    ヒーローが容赦無く鉄槌を下して行くのでモヤモヤも残らないし、
    正体は分かっていたが、終盤の水戸黄門シーンは爽快だった

    富樫さんには珍しくファンタジー本だけど面白かった!

    0
    2022年05月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    強制された鳥籠から、自分で望んだ鳥籠へ。
    結局アリーシェの世界は狭いまま、閉ざされたままだ。
    しかも知らず知らずのうちに聖帝の花嫁として体も作り変えられてしまった。
    第三者が俯瞰で見ると『彼』の執着が頼もしくもあり怖くあり、アリーシェの世界の狭さが心配にもなった。
    でも、『彼』にとってまともに触れら

    4
    2022年04月18日

森の隠者と聖帝の花嫁 の詳細情報

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