砂まみれの名将―野村克也の1140日―

砂まみれの名将―野村克也の1140日―

1,650円 (税込)

8pt

阪神の指揮官を退いた後、野村克也にはほとんど触れられていない「空白の3年間」があった。シダックス監督への転身、都市対抗野球での快進撃、「人生最大の後悔」と嘆いた采配ミス、球界再編の舞台裏、そして「あの頃が一番楽しかった」と語る理由。当時の番記者が関係者の証言を集め、プロ復帰までの日々に迫るノンフィクション。

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砂まみれの名将―野村克也の1140日― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    知られざる「ノムさん」のシダックス時代の3年間。
    野球を愛し、人を残そうとする1人の尊敬すべき野球人、監督の姿を取材を重ねた作者を通じて垣間見ることができた。

    0
    2023年12月20日

    Posted by ブクログ

    ヤクルト、阪神、楽天などの「プロ野球」の監督
    として知られる野村克也氏。

    阪神の監督を辞任した後、3年間ほど社会人野球
    チーム、シダックスの監督をしていました。

    元プロ野球の監督がアマチュアの監督を務めるな
    んて「都落ち」感がありますが、当の本人は後年
    「あの頃が一番楽しかった」と言っていたらし

    0
    2023年10月11日

    Posted by ブクログ

    知られざるシダックスの3年間を通して浮かび上がってくるのは、名将として尊敬すべき野村監督の姿、そしてそれ以上に一人の人間として愛すべきノムさんの姿でした。そんな彼が何より大切にしていた「恩」が今も脈々と継承されているのがたまらない。

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    2023年09月20日

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    野村ノート初めプロ野球の野村監督の思考について知る本はたくさんありましたが、社会人でも野球と人を育てるのが好きなんだなと感じさせるエピソードに溢れてました

    0
    2023年08月18日

    Posted by ブクログ

    野村監督のことはヤクルト監督時代から好きだった!チームが変わるたび応援する球団も変わっていた私。だが、阪神監督を辞めてから楽天監督に復帰するまでのシダックスでの監督時代のことは知らなかった。陰で支える沙知代夫人の凄さも感じられた。好きだからこそ泣いてしまう場面も私にはあって……とても良かった!

    0
    2023年07月18日

    Posted by ブクログ

    野村カントクは巨人ファンだったのかと、今更ながら驚いた。でも、誰かが言ってた、アンチ巨人は巨人ファンの一つの形なんだよっていう言葉、それを思えば納得できるよな。
    にしても、この本はノムさんが書いている本ではないせいか、余計にノムさんの人柄や野球に対する愛が伝わってきて、面白かった!
    こういう人に出会

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、改めて野村監督の偉大さが分かりました。さらに妻沙知代さんの夫を支えるプロデュース力の凄さも良く分かりました。
    会社でも子育てでも、大事なことをたくさん教えてもらったいい本でした。

    ① 人間的成長なくして、技術的進歩なし
    ② 自分を理解してもらう。「この人はこんな考え方をしている」「

    0
    2023年06月30日

    Posted by ブクログ

    ノンプロのシダックス野球部GM兼監督を務めていた3年間の話。 野球人野村克也のすごさが改めてわかる。そして野球あっての野村克也であったと。野球人としてだけでなく、人としての成長がなければ、選手としても成長しないという基本原則がある。重要なのは人間力である。 後にプロで活躍する野間口投手、武田勝投手、

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    2023年02月12日

    Posted by ブクログ

    会社の後輩が取材執筆した初めての刊行本です。野村さん関連の書籍は多数ありますが、シダックス時代を振り返った貴重な1冊。関係者への丹念な取材で、当時の野村さんがどういう野球をやっていたかが鮮明に思い出されます。恥ずかしながら自分も取材を受け、4ページほど登場しています。筆者の野村さんへの愛情、尊敬の念

    0
    2023年11月20日

    Posted by ブクログ

    名称野村克也の空白の3年間、阪神監督辞任から楽天の監督まで。社会人野球シダックスのGM兼監督として。1140日を追ったノンフィクション。

    名将野村克也はあまり評価され過ぎて実は苦手である。没後も多くの著作が刊行されるし、あまりマスコミが持ち上げ過ぎなように思えてならなかった。

    本書はそんな思いを

    0
    2022年07月18日

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