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上野の森に佇む、夜だけオープンする洋服屋。そこには一点モノの服が並ぶ。仕立てるのはファッションデザイナーの梓振流。ある日、アパレル販売員の五福あやめがお店を訪れた。仕事に忙殺される彼女だったが、振流のアイテムに心動かされ、日常が変わっていく。彼と同じ時を過ごす中であやめは知る。天才デザイナーの服への想い、そして隠された秘密まで。その一着を、もっと気楽に。笑顔をもたらすハピネス・エンタテインメント!
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Posted by ブクログ
90年代 2000年代の個性派ファッションが大好きだったので、そのときの気持ちを思い出しました。 You&MIE、本当にあったら買いに行きたい!
ファッション好きなのもあり、個人的にはとても好みなお話でした。 あやめにとっても感情移入したし、振流は実際にいそうなレベルのはちゃめちゃ具合で、全体的なリアルさも感じました。 久々に元カレに会った時にげんなりしてしまう感じや、おしゃれに意味ある?みたいに言われて感じたこととか、、 実際に体験したよう...続きを読むなこともぱらぱらとはさまるおかげで、全然経験したことのないエピソードも入ってきやすかった気がします。
おしゃれっていいなぁ。 好きな服を好きなように着て、気持ちを上向きにする事ができる。 クローゼットを眺めながら、これもかわいい!あれもかわいい!と幸せな気持ちになってた昔を思い出した笑 久しぶりに気合の入ったかわいい服着て、かわいい服を買いに行きたいなぁ~
素敵な作品でした!! 良かった~。これは男女関係なく読んでみて欲しい。 毎日やりがいもなく虚しい気持ちで働いているアパレル店員のあやめが、一点物しか作らないブランド「Your&MIE」に出会ったことから物語は動き出します。 素敵な服に感動してアパレル店員になったのに、毎日に嫌気が差している...続きを読むあやめの心を鷲掴みにしたワンピースとの出会い。 『せっかくなら楽しい洋服を、楽しく着たい』 デザイナー振流と彼のデザインする服に出会い、あやめが昔の服へ熱い思いを取り戻していく様子が良かった。 デザイナー、店員、着る人それぞれの服への想いがつながって自分の手元に辿り着く。そう思うと素敵。 後半はスピード感もあってハラハラ! 温かさと爽快感を楽しめる作品。 元気をもらってお洒落もしたくなりました。 お薦め本です。 『似合うか似合わないかじゃなくて、その服が好きかどうか』 身体ではなく、心に似合う服。 いいなぁ。この言葉好き。 街で目を惹くファッションの人を時々見かけるけど、好きな服を着て楽しそうで羨ましくなる。 「もう歳だから」とか「どうせ似合わない」とかもったいない! 好きな服を楽しまなきゃ損だなーって改めて思いました。 『仕事も服装も、誰かに合わせるだけでは駄目だ。前に進むのも、どの道を選ぶかも、決められるのは私だけ。もし毎日がつまらないなら、自分で自分の物語を止めてるせい。おとぎ話じゃなくてもいい。波瀾万丈じゃなくていい。私がいいと思える明日を迎えるために、私が次のページをめくりたい』
大手アパレルメーカーで販売員として働く主人公はファッションが好きでそのお店のお洋服が好きでそこの販売員になったのに最近のデザインは「使える」ものばかりで楽しくない。 上からは売れと言われるけれど、疲労ばかりが溜まっていく。 へとへとの帰り道で出会ったのは1点物のこだわりのお洋服を取り扱う「わたしのク...続きを読むローゼット」というお話。 この話の中には量産型で回る経済のせいで愛する物が失われていく様、愛する物を生み続けるには足りないもの(お金や時間)が沢山あるという現実、そもそもそれ(この場合お洋服)にこだわらなくても生きていけるという人たち・・・いろんな要素が組み込まれている。 題材はお洋服ではあるけれどインテリアや食事などの衣食住に始まり本だって学問だって似たような境地に立っているものは多いと感じる。 文体は分かりやすいけれど書いてあることは結構深いよ?と思う。 この書籍が発売されたときアパレルとのコラボがあったそうだけれどそれだって経済の流れメディアミックスに他ならないわけで・・・。 感情よりも思考に訴えるものがある小説。好き。
特にファッションに興味があるわけではない自分が、夢中になって読んでしまった。 若い頃気に入っていた服、着たかった服、今「好きだなー」と思って切り抜いた服の写真、いろいろな服が私の中にもあったんだ、と意外な思いでいる。 無性に通販ではない服を見に行きたくなった。
自分の「好き」の気持ちを大切に、服を選びたいなと思いました。 流行の服を着て、とりあえず周りとなじむ服を選んでいたので、もっと心弾むような服を探そう!
アパレル販売員として、大手「フラットフラワー」で働く、主人公の五福あやめ。 服が大好きで、自分の好きなブランドの服を売るために入社したはずなのに、セールでストレスは溜まるし、ノルマに追われる日々。 一体なんのためにこの業界に入ったんだろうか、と、仕事帰りのどんよりとした気持ちの中、ふとすれ違...続きを読むい様に美しいワンピースを着ている女性に目を奪われる。 一体どこのブランドなのか、スマホカメラを向けると、「YOU&MIE」というブランド名が目に入った。 ネットで調べてたどり着いたお店は、「あなたのクローゼット」という立て看板がかけられた、おしゃれなお店だった。そこから物語は始まる-。 どの服を選ぶのかは人それぞれだけど、服には個性が宿っている。街中を歩く人の服は、色は黒でも決して同じ黒色はないのです。選んで着る、仕方なく着る。理由は色々あるかもしれませんが、服は、自分を表すアイコンのうちのひとつなのだと思います。 読みながら、京都で観た、「ドレス・コード?─着る人たちのゲーム」展を思い出しました。 「見る/見られる」の関係性の中で、服を着なければならない社会のルールの中で、人は何を着るのか。こうなりたいという希望の服なのか、自分が好きな服を着るのか、意思表示のために服を選ぶのか。 服を着ることは、「なぜ?」というフィルターを通してみると、こうも色鮮やかになるものなのか、と思い知らされ、心を動かされた展示会でした。 閑話休題。服に詳しくなくても、服の魅力が伝わってくる文章と、登場人物の心理描写がわかりやすく表現されている点は非常に読みやすく、また詳細は書けないですが、構成も見事でした。 残念ながら、この本を読んだ翌日は仕事なので、服を選ぶことはできませんが、「服を選ぶ愉しみ」を再び取り戻すことができた気がします。
服を選ぶ時のわくわく感を思い出させてくれる作品でした。読んでいて、とても楽しかったです。大好きな服を着て思い出に残る日を過ごす時、仕事に邁進する時、家でゆったりする時に常に近い場所にあるもの。時に人生を変えるきっかけになることもある。自分が着る洋服はよく吟味して、本当に気に入った大好きなものだけを選...続きを読むんでいたいと思いました。
こんな漫画が読みたかった!という本。服の説明が可愛くてテンション上がる。主人公がフリルの店に転職せずもともと好きなブランドに残っていたのが良かった。
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