警視庁捜査二課・郷間彩香 パンドーラ

警視庁捜査二課・郷間彩香 パンドーラ

693円 (税込)

3pt

第12回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』の「郷間」シリーズが、文庫書き下ろしで登場!
警察庁監察部から特命を受けた捜査二課の郷間班は、暴力団員から金を受け取っているとされる利根警部の内偵をすることになった。
ところが、利根と接触していた御坂組の黒川の刺殺体が発見され、同時に利根も姿を消していた。
郷間たちは利根の金の流れを追う中で、巨大談合組織の存在に気づくが、それは開けてはならない“パンドーラの箱"だった。
郷間は辞職覚悟で、違法すれすれの捜査を行なうが――。

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警視庁捜査二課・郷間彩香 パンドーラ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    郷間彩香シリーズ第四弾。とんでもない相手に挑む一介の警部補・郷間。さすがに話が大き過ぎるが、自分としては楽しめた。

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    郷間彩香、シリーズ第四弾。
    そして、郷間班最後のシリーズ。

    いきなり最初から、警視庁を去っていく郷間の姿から始まる...
    いったい何があったのか?

    初めは、新宿署のある警部の不正を確認する調査であった。
    しかし、ある暴力団幹部の刺殺体が発見され、その不正警部も姿を消した。
    やがて、調査を続けるう

    0
    2022年08月11日

    Posted by ブクログ

    警察庁から郷間班に来た捜査協力の依頼。新宿署の利根警部に暴力団から金銭を受け取っている疑いがあるため、調査してほしいという。利根と接触していた御坂組の黒川は、三日前に刺殺体で発見されており、同時に利根も姿を消していた。果たして利根が犯人なのか。郷間と班員たちは秘密裏に調査を開始するが、越権捜査の末、

    0
    2019年01月10日

    Posted by ブクログ

    郷間彩香シリーズ第4弾。こういうグイグイいく女は嫌いだったはずなのに、なぜか憎めないのは何故なのか?支えている周りの人たちがいいからかなぁ。吉田さん、秋山さんは良いねぇ。このシリーズまだ続くよね?

    0
    2018年06月09日

    Posted by ブクログ

    設定された事件が巨大かつ巧みすぎて、物語が硬直してしまった感じ。そしてその解決は、ややもすると強引なものになってしまっている印象です。
    これでシリーズ終了なのかな。ギリギリ続けられる余地は残してる気もするけど。

    0
    2018年06月05日

    Posted by ブクログ

    私服を肥さない官製談合は悪なのか?という難しいテーマに挑む郷間班。
    職を掛けて暴走する彩香と、それをサポートする不思議な警察官僚 吉田の連携で談合事件は一応決着するものの、進展の鍵になった2回の面談は現実にはあり得ないだろうし、発端となった殺人事件は未解決だし、なんかスッキリしない終わり方だった。

    0
    2020年12月13日

    Posted by ブクログ

    「様々な談合組織、企業を吸収しながら進化し、あらゆる公共事業を横断的に取りまとめる、裏の情報システム」に立ち向かう郷間班。相手は巨大で、地道な捜査はなかなか歯が立たず、結局はトップ同士のやり取りみたいな感じで決着を着けてしまう。まあ、この辺り大いに不満だ。郷間と周りの人間たちのやり取りは、相変わらず

    0
    2020年04月05日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾。そして郷間シリーズ最終話。
    前作ぐらいから、本来の捜査二課として活躍する郷間の姿が描かれるようになったが、前作から2年経過。その間にも、着々と成果を挙げていた郷間たちに、新宿署の刑事が暴力団から違法にお金を受け取っているらしいと、警察庁より特命での捜査依頼が入る。
    この件は簡単に解決

    0
    2019年01月05日

    Posted by ブクログ

    9月-8。3.0点。
    捜査二課郷間シリーズ。
    監察より、建設会社から利益供与を受けたと思われる警官の捜査を依頼される。その警官は行方不明。
    また、その建設会社に絡んだと思われるチンピラが殺害されていた。

    捜査の範囲がどんどん広がり、黒幕へ。あまりにも大きく風呂敷を広げたな、と思ったがあっさり回収し

    0
    2018年09月21日

    Posted by ブクログ

    詐欺を専門に捜査する 郷間彩香。
    全体として、強引な設定。暴走しすぎ。
    それを容認する幹部の人たち。
    吉田が行き過ぎですね。
    警察庁長官、総理に直接 あってしまう。
    まずは、ありえない設定が、小説なんでしょうね。

    国のために 談合する組織 あやめ会。
    官房長長官が、それを取り仕切る。
    一体、何が問

    0
    2018年06月16日

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