シャネル―最強ブランドの秘密

シャネル―最強ブランドの秘密

740円 (税込)

3pt

動きやすくて機能的な働く女性のための服を次々つくりだして貴族趣味を時代遅れにしたシャネルは、女性の社会進出と大衆消費社会を先取りした近代初の女性起業家だった。ひた隠しにした出自とセレブとの交流、大国アメリカへの親愛感と侮蔑。ファッションブランド研究の第一人者が、永遠にオーラを放って女性たちを魅了する「最強ブランド」の秘密を、伝説に彩られたその生涯と辛辣で知性に満ちた「シャネル語録」から探る。まるごと一冊シャネル論!

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シャネル―最強ブランドの秘密 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルだけ見ると、ありがちな内容だとおもいますよねえ。

    私も中身を確認することなく通り過ぎた本でした。が。

    会社の某BOSSに薦められ、読んでみたら最高でございました。

    通勤&LUNCH時くらいで速攻読めます。

    ココシャネルさんってこんなにかっこいいんだ。

    しかもあの時代だもんな。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    シャネルは以前のクチュリエたちのモード(メイドに着せてもらわなければならない服)を、働く女の為のモードに塗り替えた。
    飾り立てることを嫌い、実用的なものを好んだ。
    エピソードとして面白かったものは、
    以前の飾り立てたモードのアンチテーゼとしてイミテーションジュエリーを考え出したこと。
    現在のアクセサ

    0
    2018年05月26日

    Posted by ブクログ

    2017年19冊目。

    ショルダーバックやリップスティック、シンプルで実用的な洋服、ショートカット、ブラック。これらを全てシャネルが生み出したものだったとは。
    彼女の時代に対する強いアンチテーゼがこの伝説の存在にさせたのはいうまでもなく、またその常識にとらわれない自由な発想力や、自分のセンスを信じて

    0
    2017年02月26日

    Posted by ブクログ

    シャネル自身の言葉がふんだんに散りばめられながら、ココ・シャネルという女性の生き方や信念、ブランドの歴史が語られた1冊。ブランド論という側面も持ちつつ1920年代から戦後のパリを生きた一人の女性の、ココ・シャネルというあまりにも有名な女性の人生論としても面白い。

    彼女の放つ言葉はとても力強く、時代

    0
    2011年01月17日

    Posted by ブクログ

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    男なら誰しも「シャネルのバッグ買ってぇ〜」とせがまれ
    たことがあるだろう。シャネルの強

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    『クチュリエの役目が時代の空気にただよっているものを素早くとらえることだとしたら、ほかの人間が同じことをして、わたしの真似をしても不思議ではないし、わたしのアイディアにインスピレーションを得てもおかしくないわ。わたしだってパリに散らばりただよっていたアイディアにインスピレーションを得たのだから。そう

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    淡々とシャネルの生涯を綴っている。山口路子氏のココ・シャネルという生き方と対照的に学者らしいというのか、感情を交えない語り口である。シャネルのデザインは付き合った男性(どちらも、公爵級!)から着想を得ているというのが面白い。サロンの傲慢さの一端に触れることができたのも収穫。宝石商のカルティエがベルギ

    0
    2018年11月12日

    Posted by ブクログ

    ココ・シャネル入門書といった感じ。
    分かりやすくまとまっている。
    私はここからシャネルに
    近づいていきました。

    0
    2010年01月20日

    Posted by ブクログ

    シャネルというブランドに関する議論ではなくシャネルがいかに自分をブランド化していったかという視点で読むと解りやすい。ビジネスに対する考え方や20世紀に対する分析は面白い。著者の愛と気合が伝わります。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    言わぬが花の美学、「知らない」のが贅沢。色んなことに葛藤してる今だからこそ響く言葉があった。「高価な宝石をつけたからって、女が豊かになるわけではない」は心に刻んで生きていきたい。シャネルのような女性になりたい、と思う一冊だった。

    0
    2017年03月11日

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