いまファンタジーにできること

いまファンタジーにできること

『指輪物語』『ドリトル先生物語』『少年キム』『黒馬物語』など名作の読み方や、ファンタジーの可能性を追求する評論集。「子どもの本の動物たち」「ピータラビット再読」など。

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いまファンタジーにできること のユーザーレビュー

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    購入済み

    原点回帰の書

    2022年11月18日

    「童心に返る」まさにそんな気持ちにさせてくれる本。
    ファンタジーとは何か、その根本にある動物物語とは何か?を繰り返し真摯に問うエッセイ。
    夢中になって物語を読み耽った頃を思い出し、やっぱり読書っていいな、ファンタジーが好きだな、と改めて感じる一冊。

    #感動する #深い #タメになる

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    Posted by ブクログ 2022年03月30日

    ファンタジーを何らかのメタファーでなくファンタジーそのものとして読むことに意味がある。そのように受け取り、それは日ごろ思い抱いていることなので力強く響いた。
    ファンタジーの魅力を伝えるための大いなる力を得た気分。

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    Posted by ブクログ 2022年03月22日

    ファンタジーを愛するすべての子どもと大人へ。

    ゲド戦記のル=グウィンがファンタジーについて語ったエッセイ集。ファンタジーをよく読む人はぜひ手に取ってもらいたい。なぜ子どもはファンタジーを愛するのか、ファンタジーは子ども向けなのか、ファンタジーとは何か。よくあるファンタジーへの問いかけにル=グウィン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月04日

    ゲド戦記のル=グィンによるファンタジー評。
    寓話やメッセージを分かりやすく伝えるツールとしてのファンタジーではなく、もっと本質的なファンタジーでしか描くことができないことを語るウィットに富んだテキストはとても素晴らしい。
    動物物語について語る章が特に興味深く、いくつかの類型に小説の中の動物の描き方を...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    アーシュラ・K・ル=グウィンによる、読み手たち(または書き手たち?)への講義録。とても面白かった! まだ生きていらして、「文体の舵をとれ」のような講義を行なっていらしたら! と心から思う。わたしはファンタジーが大好きで書いているので、不注意にならないようにやっていきたい。封建制度もどきの量産なんても...続きを読む

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