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「霞んでいく夢とか希望を、ここに来れば取り戻せる」。仕事もせず実家で寝てばかりいた二三歳の僕は、そう信じてディズニーランドにひとりで通っている。アトラクションの列で家族や学生時代の回想にふけったり、美少女をスカウトマンから助けようとしたり。ある夜、そんな毎日が父親にバレて――。夢と魔法の王国が舞台の笑って泣ける青春小説。
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Posted by ブクログ
自分のために書かれているのかと思って本当にびっくりしました。 著者が巻末のあとがきで注釈をつけていますが、この本に書かれている「東京ディズニーランド」は、2005~06年とのことで、ちょうど私も東京ディズニーランドに入り浸っていた時期です(この小説の主人公のように年パスは持っていませんでしたが)。ま...続きを読むだ若く、将来のことは不安で、今どうしていいのか、これからどうやって切り開いていいのかまったくわからず、でもディズニーランドに行きさえすればかりそめでもそのことを忘れられる。今から考えれば、そんな救いを求めてディズニーランドに入り浸っていたのかもしれません。 当時集めたパークのBGMを聞きながらこの本を開くことで、まるであの当時のディズニーランドに「インパ」して、当時の不安だけど「もしかしたらなんでもできるかもしれない」という気持ちを思い出すことができました。同時にそれがとんでもない贅沢な感じがして、大切に大切に読み進めました。一時期でもあの東京ディズニーランドを好きだった自分だからこそ、この本が刺さるのだと思います。 この本が刺さるのは、くすぶった経験があって、かつ、東京ディズニーランドが好きだからそこに逃げ込んでいた、という明らかに狭い範囲の人だけだと感じました。それでも、私にとっては東京ディズニーランドについて書かれたたくさんの本のうち、一番尊く、大切な本です。将来また何か壁にぶつかったときに、また読み返そうと思います。
ワクサカさんは表現の引き出しがありすぎる。そしてそれらを全力でしょうもないテーマに投入する。大好き。
ディズニーという夢の国に行くのに、卑屈な主人公。 絶妙にダサい主人公だけど、最後は良いこと言ってたな〜。 言葉じゃなくて態度で示そうって思った。
勝手に自伝小説だと思って読んだからフィクションでガッカリした… 山本さほさんと品田遊さんのファンなので、宣伝にうまく乗せられて読んだ。 うーん。ディズニーランドはタイトル通りたくさん出てくるんだけど、TDR好きな人が読んでもそんなにTDR感には浸れないかな… あと、やっぱり親って身勝手だよな。...続きを読む 小さい時は可愛いし未来があるから優しくしてあげるのに、大きくなって希望がなけりゃ腹立たせて。 好きで、欲しいから産んだんだろうが!って思うけど。 そういう意味では私は納得のいかない終わり方だった。 でも一般的なハートフルな終わり方だよね。 もっと尖ってる内容を期待したのになー。
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