壱里島奇譚

梶尾真治

現代の科学で解明できない謎の商品“おもしろたわし”を調査してほしい―。商社マン・宮口翔一は、常務からの特命で、生産地・天草諸島の壱里島へ飛んだ。しかし、その小さな島は強力なパワースポットと化し、奇妙な現象が次々と起こっていた！ 翔一はオカルトライター・機敷埜風天と共に力の噴出口・信柄浦岳を目指すが…。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: SF・ファンタジー / ファンタジー（国内）
• 出版社: 徳間書店
• 掲載誌・レーベル: 徳間文庫
• ページ数: 432ページ
• 電子版発売日: 2022年01月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★★☆]

SFと言っていいのかわからないけど、とてもカジシンらしい作品。主人公はどうも終始流されっぱなしだけど、天草の離島である壱里島の島民の方々がみなさんいいキャラで気持ちがいい。
帯に映画化ネタが書いてありますが、本当に映画化されるといいですね。