無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ドキュメンタリー映画『うまれる』の内容を掘り下げた書籍版。妊娠・出産・育児を通して、私たちがうまれてきた意味や家族のあり方を考える。公式ウェブサイトから参加者を募集し、応募した約200組の中から、様々なかたちで生命と向き合う四組の家族を中心にまとめている。虐待をした自分の親との関係に悩みながらも、新しい家族のあり方を模索し、父親・母親になる決心をした夫婦。待ち望んだ出産予定日にわが子を亡くし、その意味を問い続ける夫婦。障害を持ってうまれた子どもに戸惑いながらも、あたたかいまなざしを向け、懸命に育児に取り組む夫婦。切望していたものの子どもに恵まれず、新たな生きがいの道を探りはじめた夫婦――それぞれの家族にドラマがあり、生きるとは何か、家族とは何かを、心で感じさせてくれる。すべての生命が、そして自分の生命が、かけがえのない、奇跡的な存在であることを教えてくれる、魂のこもった感動のドキュメンタリー。
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年08月15日
”2010年秋、銀座シネスイッチを皮切りとして封切られるドキュメンタリー映画「うまれる」。その映画の上映時間内に収まりきらなかった企画のきっかけや取材での裏話などが、監督・豪田トモさんの自然体な語りで、ギュギュギュッと凝縮されている一冊。
両親へ「自分を生んでくれたこと」への感謝を、息子に「生まれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月05日
妊娠〜出産の過程で、男女それぞれの思いを取材しまとめられた作品。個人的に「子供を産むということ」について考える機会があったせいか、本屋で見つけた瞬間ビビッと来て即購入しました。
今度ドキュメンタリー映画が公開されるようです。近隣では来週から、久々に映画見に行こうかと思います。
こういったテーマで...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月10日
四組の夫婦が登場します。
出産を控えた夫婦。
妻は、幼いころの心の傷が原因で、子供を愛せるか不安。
夫は、最初、自分の遺伝子をあまり残したくないと思っていた。
二人の考え方が出産を通してどう変わっていくのか。
誕生死。
出産日当日に赤ちゃんの心音が止まり、亡くなった状態で生まれた赤ちゃん。
18...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月07日
友人に頂いた本。ドキュメンタリー映画『生まれる』に関する本。
誕生死・18トリソミー・不妊など、異なるテーマが描かれている。どのエピソードもとても考えさせられる。生まれてくることは奇跡だと、改めて感じた。色んな夫婦や家族がいて、出産に対する想いもどれひとつとして同じものはない。
この本にしろ『コウノ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月21日
妊娠4、5ヶ月頃に読んだ本。
まだお腹もふっくら程度で胎動もなかったので、命を授かる奇跡に感動しつつも実感がまだまだ薄かった頃。
胎内記憶、という話から始まり、様々な妊娠・出産の場面を読み進めるうちに、何度も涙がでた。
電車の中で慌てて本を閉じたり。。
予定日に心拍停止となった夫婦の話が一番...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月30日
妊娠・出産を望んている人、子育て中の人、いつかは子育てするかもしれないけど今は興味のない人、子どもはいらないと思っている人、男性・女性・すべての「人」へ
この本を読むと、子どもが「うまれる」ことってすごいことだと感じると思う。
子どもたちは、産まれる前のことを覚えているという。
お腹の中の様子や...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月31日
映画を見れなかったので読んでみました。
胎内記憶や誕生死、不妊治療、子供の虐待・・・。それぞれのテーマが奥深いのに「興味を持ったので取材してみた」的なライトな内容が少し残念。出産に付き添ったという取材の内容も、出産したことのある人なら当たり前的な・・・。妻が初めての妊娠、出産をするという男性におすす...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月26日
ドキュメンタリー映画「うまれる」の内容(+α)を本にしたもの、らしいです。
(のっけからよくわからない説明でスミマセン)
文章は平易で読みやすい。
個人的な印象だとブログで良く見かけるような文章のイメージ。
内容は、胎内記憶や誕生死、不妊治療に実際の出産レポ…他にも妊娠出産に関わるテーマが多岐にわ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。