李登輝より日本へ 贈る言葉

李登輝より日本へ 贈る言葉

2,640円 (税込)

13pt

4.4

■日本と中国の本質を知り尽くした哲人政治家が、再生日本に向けた愛情と期待に満ちた激励の言葉。

[目次]
第一章 再生する日本
第二章 李登輝の台湾革命
第三章 中国の歴史と「二つの中国」
第四章 尖閣と日台中
第五章 指導者の条件
第六章 「武士道」と「奥の細道」
第七章 これからの世界と日本

<著者略歴>
李 登輝 (り とうき)
1923年台湾生まれ。元台湾総統。農業経済学者。米国コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。台北市長などを歴任、蔣経国総統(当時)から48年副総統に指名される。88年蔣経国の死去にともない総統昇格。2000年総統退任。2007年第1回後藤新平賞受賞。『「武士道」解題―ノーブレス・オブリージュとは』(小学館文庫2006)、『李登輝実録一台湾民主化への蔣経国との対話』(産経新聞出版2006)、『新版 最高指導者の条件』(PHP研究所2013)ほか著書多数。2020年逝去。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『李登輝より日本へ 贈る言葉』(2020年11月20日 第5刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

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李登輝より日本へ 贈る言葉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年06月12日

    「誰が言ったかではなく、何を言ったかが重要」だとする論があるが、時と場合だが、多くの場合、この考え方は間違えている。死ぬ寸前の父が話す言葉と同じ文章を見つけたとしても、その意味や受け止めは異なる。この本は、李登輝が残した書という意味で一言一句に大きな意味がある。第二次世界大戦前に京都帝国大学にも通い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月19日

    台湾の李登輝(りとうき)元総統から日本人への熱いメッセージです。彼は自分で新渡戸稲造「武士道」の解説本を出版する等、日本人に愛着を持ってくれています。愛情あるメッセージが故に、的を得た事ばかりで、読んでいて恥ずかしい部分もありました。そして私は、どれだけ上辺だけの知識が多かったかを実感させられました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月09日

    教育の力。日本統治下の教育はとても素晴らしかったと。最後にも、やはり教育の重要性を説いている。台湾人の氏が、これだけ日本教育を褒めると、説得力ある。
    台湾は、移民の国であると。そして、移民の文化が積み重なり、今の台湾が形成されていると。

    中国の体制を批判。人民の声を聞かない指導者がいけないと。なぜ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月02日

    博識、慧眼、そして親日の台湾元総督である故・李登輝。ニュースからは見えてこなかった、同氏の優れたリーダーシップが見えてくる一冊である。日本人論、中国人論として読んでも面白い(ちょっと日本びいきがすぎるところもあるが…)。過去から現在まで、日本と台湾の関係についてもよく分かる。

    2014年発行の本な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月23日

    多少日本ひいきなところもありますが、日本のことを褒めてもらえると悪い気はしませんね(^^)
    日本の政権の弱腰外交に対する苦言や武士道の重要性を説かれておりました。
    もっと台湾のことを知りたいと思わせる一冊でした!

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