沖田総司恋唄

沖田総司恋唄

605円 (税込)

3pt

フリーのジャーナリストとしての経験を基に企業小説、経済ミステリー、歴史小説と幅広いジャンルの作品を残した著者が最も得意とする新選組に材をとった傑作。動乱の幕末を駆け抜け、25才という若さで結核のため逝った天才剣士・沖田総司。近藤勇、土方歳三、松本良順らとの交流、新選組の活躍を描き。この美貌の剣士の鮮烈きわまりない生涯と秘められたはかない恋を浮き彫りにしたロマンあふれる作品。解説・高橋千劔破。

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沖田総司恋唄 のユーザーレビュー

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    購入済み

    読みやすい!

    2019年08月18日

    とても読みやすく、一気読みしてしまいました。
    沖田総司の人柄がよくわかる本、また、山崎丞にもスポットライトが当たっていて非常に面白かった。堪えきれない感情が湧いたり、涙なしでは読めなかったり、、胸が熱く苦しく、でも幸せな気分になりました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    読みたくてたまらなかった本。期待以上でした…!広瀬さんの書く沖田さんは優しくて優しくて…。壬生の屯所から西本願寺へ移る時に近所の子供達が沖田さんのことを見送りに来るんですが、その場面が微笑ましくて心に残っています。また、同じ病を患う少女とのふれあいにも彼の優しさが滲み出ていて…。京の人々から鬼と呼ば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月16日

    「恋唄」とありますが恋話の割合はそう多くなく、沖田総司の生涯。恋は、剣士として生きる沖田の道に咲いた、ささやかで可憐な花という感じでした。
    土方や井上たちに愛され、出会った人たちもまた彼の明るい性質に自然笑顔になるような沖田総司。童女とのやりとりはとても愛おしい。沖田も出てくる人たちにも、愛おしいと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月06日

    私はこの作品を読んで思いました。
    もしタイムスリップして日本史上の人物誰か一人に会えるとしたら、沖田総司に会いたい、と。

    うーん、この本は何で見かけて読みたい本リストに入れたんだっけなぁ…登録日はちょうど1年前位か…忘れてしまいました。

    新撰組については母に薦められて小学生の頃に子供向けの本でざ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月24日

    過度に悲劇のヒーロー化されない沖田総司。
    この作品の沖田総司は、読む程に好きになれる人でした。

    沖田総司に対する近藤や土方の姿も
    局内での彼の立ち位置や隊士の語る沖田総司も
    実際の彼もこうであってくれたらいいと思わされる人物でした。

    そして、現代にもこんな人がいたならきっと私は彼と友人になってみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月23日

    新選組の沖田総司を中心とした連作短編。どちらかというと日常を描いているので、優しい雰囲気があった。史実としてではなく、読み物として楽しめる本。
    2010/9/20

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     沖田と町医者の娘の恋物語。とにかく沖田ファンは読んで損はない・・・・と思います。
     山崎さんの出番も多めなので、山崎ファンにもオススメです。私は富士山丸での山崎さんとの別れの場面で泣きまくりました(なんてピンポイント)。

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    Posted by ブクログ 2011年05月01日

    "恋唄"なんていうから、どんな恋なんだろうかと、ハラハラしながら読みましたが…
    (個人的には激しい恋愛は見たくないし、イメージにもあわないと思うので^^;)
    淡い、ほんとに初恋と呼ぶにふさわしい感じの淡い恋でした。
    沖田さんと同じ病気を患っている女の子とのエピソードも泣けました…...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年07月16日

    沖田総司の可愛がられっぷりがすさまじい(笑)みんなどれだけ沖田総司が大好きなの。女の心配までするとか過保護すぎでは?でもこの沖田総司なら好きになるのも分かるなあ。優しくて無邪気で、それでいて強い。おしのにほのかに恋心を抱いても最初から諦めていて、それよりは同じ病になった少女おゆきとの交流がめちゃくち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月29日

    恋唄、なんていうからちょっと手に取るのをためらった。
    だけど作者は男の人だしなぁ、と思って一応読んでみたらこれが結構おもしろい。あんまり恋に比重は置かれていない感じ。重要な役所ではあってもそればかりというわけではない。
    沖田総司と言う人を小難しく考えずに作者が史実(というか当時を生きた人たちの言葉)...続きを読む

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