RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

605円 (税込)

3pt

映画「RAILWAYS」2010年5月29日(土)全国ロードショー!!四十九歳の筒井肇は会社人間。これまで家庭を顧みず仕事一筋に邁進してきた。そのため妻や娘は肇に距離を置き、家族の絆は崩壊寸前であった。取締役の椅子と引き替えに会社からリストラの最前線に立たされた肇は、同期入社であり親友でもある工場長の川平に工場閉鎖を告げる。結果的に友情を裏切ることになった肇は、自らのいまの仕事に悩み始める。そんな時、島根で暮らす母が、病に倒れたと報が入る。病気見舞いに帰郷した肇だったが、そこで親友・川平の死を知らされる。肇は将来を約束された会社を辞めて、小さい頃からの夢であった電車の運転士になることを決意するのだった。 島根県の出雲地方を走る一畑電車を舞台に、人生のやり直しを決めた四十九歳の男の夢への挑戦を描いたハートウォーム・ストーリー。映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を再体験する感動のノベライズ。●映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」公式HPPC版公式サイトhttp://www.railways-movie.jp/携帯公式サイトhttp://www.railways-movie.jp原案・監督:錦織良成/製作総指揮:阿部秀司脚本:錦織良成/ブラジリィー・アン・山田/小林弘利出演:中井貴一・高島礼子・本仮屋ユイカ・三浦貴大・奈良岡朋子配給:松竹(C)2010「RAILWAYS」製作委員会 (C)Hirotoshi Kobayashi 2010

...続きを読む

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    子供の頃のほのかな夢、そしてそれなりに幸せだった記憶。 

    ふと思い出し、そのまま思い出の一つとして心に封印するか、それとも…。

    仕事とは単に収入を得るだけの手段ではない。

    そんなよく聞くフレーズを例をあげて示してくれる、

    ひとつの話であると思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月19日

    家族の絆がテーマの物語はいいですね!境遇は違えど主人公、肇と同じ年代の私には物語の前半で描かれている肇の自問自答や家族との一問一答に思い当たる節があり思わず胸に小さな棘がチクリと刺さりました。後半で繰り広げられる49歳デビューの肇バタデン運転士の活き活きさがとても清々しく羨ましくも泣けました。
    読後...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月11日

    電車の中で読んでいたけど、涙がボロボロ流れ出て、
    何度も鼻をかんでティッシュのパックを空にして、
    待ち合わせていた友達に会うときはすごい顔になってしまった。
    母と息子の関係はやはり母と娘とはちょっと違うかも。。。

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月21日

    これは反則。本を読んでるだけでも泣けるのに、中井喜一で映画となった日にゃぁ号泣必至でしょう。ただし、あざといのが苦手な人は要注意。悪い人は1人も出てきませんから。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月06日

    良い本だった。
    主人公も純粋で真っ直ぐで、著者の書き方もそれと同様に真っ直ぐで、久々に心が洗われるような感覚を持った。

    幸せをつかむために自分も一歩踏み出そう。そんな気になれる本です。

    0

    Posted by 読むコレ 2013年03月01日

    元々映画が原作のこのタイトル、文章で読むとまた違った風景が読み取れます。
    僕は実際に出雲にも行きましたが、読んでいるだけで風景がよみがえり楽しくなってきました。
    そして感動もその時出ました。
    映画がちょっと苦手だな?と思う人におススメ。
    一畑電車の思いがここに詰まっています。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月28日

    自分は何のために仕事をしているのか・・・、をふと立ち止まって考えた主人公。10年後・20年後に読み直したとしたらきっと今と違うことを感じるだろう。そのときに悔いのないようにしておきたいなぁ。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月31日

    49歳の筒井肇に自分を見た人は多いのではないでしょうか?

    家庭を顧みずに仕事だけの人生、本当はやりたいことがあった・・・



    人生を良く、深く生きたい。生きて欲しい。



    最後の場面では涙が止まらず、東海道線内で顔がくしゃくしゃになりました。



    一流会社を退職して、運転手になった。



    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年06月30日

    分かりきったストーリーなのに、こんなに上手くいく話はないって思うのに、ジーンときてしまった。
    映画は観てないのだけど、観たいなと思う。
    この電車の走ってる風景を見てみたいなと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2010年06月17日

    これは映画を補完する物語だと考えると、とてもいい内容だと思います。まずは皆さん、読む前に映画を。

    理由はひとつ。主人公・肇だけでなく、彼以外の登場人物の心の動きをより深く知ることができるからです。

    「あのシーンで、実はこんなふうに思いながら居たのか」
    「あのセリフの裏にはこんな想いがあったのか」...続きを読む

    0

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す