贔屓贔屓

贔屓贔屓

1,386円 (税込)

6pt

3.8

「好き」とか「美しい」くらい、自由にさせて。

大好きなアフリカ人を追いかけていたら、
フォトグラファーになっていた。
そんなヨシダナギの偏愛エッセイ。
「好き」という衝動は自分を、世の中を動かす。

少数民族から、うぶ毛・つむじ、サヨリの尻尾まで。
独特の鮮やかな世界観と生き方が注目を集める、ヨシダナギの“美”忘録。

幼少期からアフリカの少数民族の美しさに心惹かれ、23歳のとき単独で初めてエチオピアに渡り、被写体と同じ恰好をして写真を撮り続けた結果、フォトグラファーとなったヨシダナギ氏。
そんな彼女の生き方と作品は、若者に支持され注目を集め続けている。

本書では、著者が純粋に愛するものを、独特な観点や一風変わったエピソードを交えて紹介。
何気ない日常が愛おしくなったり、新しいアイデアが湧いたり……頭の中が自由になる1冊。

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贔屓贔屓 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    好きなものについてこんなに書けることにすごいと思いました。周りから変と言われようが自分の好きなものは大事にしていいと感じる本でした。

    0
    2023年06月03日

    Posted by ブクログ

    アフリカの少数民族の写真集が有名なヨシダナギさん。
    初めてその写真を見た時に、その鮮やかな色合いと凛とした佇まいに一瞬で惹きこまれた。
    強い憧れから現地に赴いて、撮影現場では自身も相手と同じように服を脱いで受け入れられたというエピソードが強烈で、強く印象に残っている。

    そんな彼女の好きなものばかり

    0
    2022年06月05日

    Posted by ブクログ

    テレビで彼女を知り、カッコいい女性という印象を持った。自分の好きなものを好きと言える正直さ、そこが良いと思った。本を読んで、彼女の内面を微力ながら読み解くことが出来思ったことは、打算や計算ではなく感性で生きてる人なんだなということ。その感性が評価されたから今があるのかな、と思う。

    0
    2023年04月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     1986年、石原さとみ、イモトアヤコと同年生まれ、ヨシダナギさん、贔屓という言葉がお好きとかw。「贔屓贔屓(ヒーキビーキ)」、2021.10発行。著者が美しいと思うものについて綴った24編のエッセイ集。例えば: サヨリの尻尾、黒の洋服、溶けかけたもの(ナメクジ・カタツムリ)、雫のフォルム、漢字、錆

    0
    2022年06月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    市場に需要があり世間に飽きられる前にあれこれと売り込まんとするマネージャーの奮闘(作中で繰り返し語られる)の一環なのか「好き(贔屓)嫌い」だけをネタに書き下ろす、という「暴挙」な一冊だが、意外とイケる。何が好きか、何故嫌なのか、と説明される内に、作者の過去現在未来が見えてきて心中が分かってくるような

    0
    2022年02月22日

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