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「80年代」と書いて、「EPICソニー」と読む――。先進的な音楽性により80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのか? そして、なぜその煌めきは失われていったのか? 佐野元春《SOMEDAY》、渡辺美里《My Revolution》、ドリカム《うれしはずかし朝帰り》など名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「80年代」の時代性が浮かび上がっていく。佐野元春ロングインタビュー収録。
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年02月19日
80年代に環境のように聞いてきた音楽はEPICソニーの反骨精神が牽引してきたことをはじめて知った。
最後の佐野元春さんのインタビューが特に秀逸。音楽家がさまざまな人、音楽との出会いに影響され、新しく素晴らしい音楽を生み出す過程が克明にわかる。
そのような過程を文章に残せたのはスージーさんの佐野さんへ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月10日
まず一読。そして取り上げられた楽曲たちをSpotifyの公式プレイリストで聴きながら「成る程!」と激しく首を縦に振り、膝を割れんばかり叩きながら読み込みましたとも。なにせ世代ど真ん中ですし。佐野元春のデビューに仰天し、大沢誉志幸のライヴに足を運び、岡村靖幸のファンクラブに入っていたりもする訳で、オレ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月16日
EPICソニーが青春でした。渡辺美里が僕のアイドルでした。そんな人が他にも大勢いたのだとこの本を読んで思いました。最後に佐野さんのインタビューがありますが、佐野さんがソニーミュージックに戻ってくる(デイジーミュージックの販売を請け負う会社がユニバーサルからソニーに変わる)ことも最近ニュースになりまし...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月16日
先進的な音楽性により80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」の音楽シーンや「80年代」の時代性を書いた本。
わたしは80年代生まれですが当時の曲をいま聴いたりするので興味深く読めました。
各アーティストの長年のファンや近年サブスクで聴いて楽曲に興味を持った方々にも一読の価値がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月26日
<「80年代」と書いて、「EPICソニー」と読む>のコピーの通り、「My Revolution」をはじめとする小生が青春時代をともにした曲の多くは、EPICソニー。スージーさんは少し世代が上なので、小生がリアルには追いついていなかった曲についてもあらためて知ることができる。そして、何より、後半の小坂...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月24日
<目次>
はじめに EPICソニーから遠く離れて
第1章 EPICソニーの「音楽」
第2章 EPICソニーの「時代」
第3章 EPICソニーの「人」
<内容>
レーベルにはこだわらず、音楽を聴いていた70~80年代。自分が「佐野元春」にハマったのは大学生の頃か?音楽そのものにはあまり...続きを読む
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