植物たちのフシギすぎる進化 ──木が草になったって本当?

植物たちのフシギすぎる進化 ──木が草になったって本当?

1,100円 (税込)

5pt

3.7

サッカーの攻撃の戦術や、回転寿司屋さんが考えた効率化、同じようなことを、すでに植物たちがやっていた? 植物たちが生き残りをかけて進化してきた過程を追いかけると、「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることが見えてくれる。勇気づけられる、植物たちの話。

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植物たちのフシギすぎる進化 ──木が草になったって本当? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高校生の頃出会いたかった本。生物を丸暗記ではなく理屈を知って理解できる本でした。
    「生物は、必要のない個性は持ちません。」が凄く納得させられた。

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

    本文は88pですぐ読みおわる分量。語り掛け調で雑談も多いので、好みの分かれるところかもしれないが、切り口と内容は興味深い。しかし雑談が多い。こんなに話題が飛んで、子どもたちはついていけるのだろうか。雑談しか記憶に残っていないということにならないか不安がある。通読してもらうことに成功すれば、よい読後感

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    2023年05月10日

    Posted by ブクログ

    ちくまQブックスとは、どうやら10代向けの本のようだ。本をあえて薄くし、読破できるようにしているのも特徴で、面白い試みだと思った。内容はというと、一言で稲垣先生の良質な講義を受けている気持ちになれた本。先生らしく、大変わかりやすい例えと表現で植物の世界を説いている。ここからさらに踏み込むとちくまプリ

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    2022年12月16日

    Posted by ブクログ

    イラストが2色で豊富。しかもかわいい。
    若い読者向けなので文章も平易で読みやすい。

    進化について書かれている。
    そして、弱い者が滅び、強い者が生き残るというのが自然界の鉄則ではあるが、「たくさんの種類がある方が強い」「みんなが違うことが強い」

    0
    2022年03月26日

    Posted by ブクログ

    植物について学ぶの、物凄い久しぶりかも。忘却の彼方にいってしまいそうな懐かしい単語たちにも、久しぶりに触れられた。
    本シリーズ(あと岩波ジュニアスタートも)を、趣味嗜好を問わず、基本的に全部読破したいと考えるようになったんだけど、それは偏に、こういう出合いを求めるからこそ、なんだな。いきなり専門書っ

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    2022年10月27日

    Posted by ブクログ

    進化、多様性、個性を植物から学ぶ!

    まずページ数が少ないのでさらっと読める。それでいて勉強した気持ちになる。被子植物と裸子植物のどちらが昔からあったか? 単子葉植物の利点とは? もしかしたら理科の授業で習ったことかもしれないけど、なるほどと楽しんで読めた。

    0
    2022年06月18日

    Posted by ブクログ

    稲垣さんの本は分かりやすくて面白いので大好きだ。特にちくまプリマー新書の植物とイネと雑草の本は本当に素晴らしかった。中学入試によく出るというのも頷けるなあと思う。
    しかし、とても売れている『生き物の死にざま』や『はずれ者が進化をつくる』は、なんだか、喩え芸みたいになってるなあと感じた。喩えは分かりや

    0
    2021年11月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    植物に関して分かりやすい書籍を多く出している著者による植物の進化に関する一冊。

    理科の授業で、植物には子葉が2枚ある「双子葉類」と子葉が1枚の「単子葉類」があることを習った人もいるかと思います。なぜそのような違いができたのか、という入口から植物の進化について書いています。
    他にも、植物の進化と恐竜

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    植物の進化について、平易に分かりやすく語られています。いいなと思ったのは、そこから「個性」にも繋げて展開されている点。「たくさん種類があることが強い」「バラバラであることには意味がある」。ぜひ、小中学生に読んでほしいです。

    0
    2021年12月19日

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