経験と教育

経験と教育

825円 (税込)

4pt

3.9

子供自身の経験を重視。
デューイの教育論の掉尾を飾る名論考!

子どもの才能と個性を切り拓く教育とは?子ども自身の経験が好奇心を喚起し、独創力を高め、強力な願望や目的を創出し、能動的成長を促す。経験の連続性と相互作用という2つの原理を軸に、経験の意味と教師の役割を深く分析した本書は、デューイの教育思想を凝縮した名論考であり、生きた学力をめざす総合学習の導きの書でもある。

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経験と教育 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    100年以上前の書籍でも名著の素晴らしさは全く色褪せない。系統主義と経験主義の話、強化を進歩的に組織化することなど現代にも通じる教育哲学の名著。

    0
    2020年04月12日

    Posted by ブクログ

    経験の再構築論、相互作用論にハートをつかまれました。
    ソーシャルワークの領域で大切にしてきたことが、がっつり重なります。

    個人の経験を、社会とつなぐこと。

    もっと読み込んで、自分の中に染み込ませたいです。

    0
    2018年08月09日

    Posted by ブクログ

    まぁ文章が難しいこと、難しいこと。例外を極力排除する緻密な文構成ゆえに仕方ない。

    「伝統的教育」と「進歩主義的教育」の二者択一的な「主義」で捉えてはならないことを口酸っぱく述べている。

    両者を良い塩梅で組み合わせると良いのでは?と考えたが、訳者はあとがきでそれを「中間者」と表現している。

    今、

    0
    2020年04月01日

    Posted by ブクログ

    教育哲学をテーマにした論稿なので、学校教育に限らず「○○教育」と表される教育活動にあてはまる。もちろん「成人教育」・「従業員教育」等といったことも含まれると思う。

    教師の積極的な指導が伴うことによってはじめて、生徒が主体的に教育的経験を得られる。このことも職場での従業員教育で大切なことだろう。日常

    0
    2011年12月30日

    Posted by ブクログ

    デューイの晩年の著作であるため教育実践と哲学がそれぞれ完結された形で簡潔に書かれているのでわかりやすいかと(他に比べて)。
    ただデューイの独特の文体により読みづらい。

    0
    2010年03月15日

    Posted by ブクログ

    教育学専攻なんだから一冊くらい読まなきゃ!

    って思って読んだ本ではなく、たまたま授業でこの本の第二章をプレゼンしなきゃいけなかったから勢いで全部読みました。でも教育学専攻なんだから読まなきゃという気持ちも一応あったぞ!久々に骨の折れる本を読んだ。結構本気出して読んだら同じ事ばっか言ってることに気

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    極めて本質的で古びないことを主張している。「学習者個人と社会との両方の目的を達成するための教育は、経験ーそれはいつでもある個人の実際の生活経験ーに基礎づけられなければならない。」

    0
    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    デューイの『経験と教育』に星印で評価をつける、というのも奇妙な気がするのだが、とりあえずこんな感じか。

    たんに教育論を振りかざしたものではなく、そもそも自由や経験とはなにか、といった深みのある話が読めてよかった。

    デューイというと政治的には「左派」プラグマティズムというイメージがある。が(かなり

    0
    2019年01月06日

    Posted by ブクログ

    内容はいいんだけど翻訳が下手。
    もっと流れて読みたい。

    教育のあるべき姿、なんとなく掴んでることの裏付け、論拠、将来性など。

    0
    2014年02月22日

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