母の日に死んだ

母の日に死んだ

1,699円 (税込)

8pt

4.8

かつて孤児院から子どもを引き取り、里子として育てていたライフェンラート家の邸から、死後10日ほど経過した遺体が発見された。死んでいたのは邸の主人であるテオだったが、ピアが現場に赴いて邸内を捜索したところ、事件は一変する。主人の飼い犬のケージ付近の床下から、ラップフィルムにくるまれ死蠟化した3人の遺体が出てきたのだ。30人もの里子の世話に心血を注いでいた男は、恐るべき連続殺人犯だったのか? 刑事オリヴァーとピアが挑む想像を絶する難事件。大人気警察小説シリーズ最新作!

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母の日に死んだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最初はその分厚さに圧倒されたけど(文庫本で700ページ弱って!)読み始めたら物語に引き込まれてすいすい読めるし読むのを止められない。とはいえ、馴染みがない名前や地名でその辺りはちょっと読み難いけど。

    0
    2024年05月15日

    Posted by ブクログ

    刑事オリヴァー&ピアのシリーズ、9作目。
    ドイツの警察小説です。

    前作でオリヴァーの子供時代からの人間関係に絡む事件が起き、疲れ果てたオリヴァーは制度にある長期休暇を取りました。
    オリヴァーは警察ではリーダーで人柄も見た目もなかなかいい男だが、やや女運が悪く振り回されがち。
    とはいえ、ここへ来て落

    0
    2022年09月16日

    Posted by ブクログ

    シリーズベスト級。孤児を受け入れていたラインフェラート家の年老いたテオが死んだ。調べると犬のケージからラップフィルムに包まれた遺体が3体。テオが連続殺人鬼なのか?

    すごく時間がかかった。しかしその甲斐あり。

    登場人物の多さ、被疑者の多さ。それを正当化するどんでん返しアンドどんでん返し。素晴らしい

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    始めの翻訳シリーズからの大ファン。読み続けていてオリヴァーもピアも家族の様に感じるし、今回は特に年齢を重ねた二人を思うと、大切な友達と共にここに至ったと感慨深い。今回はピアがびっくりひっくり返るのが主題。

    0
    2021年12月20日

    Posted by ブクログ

    待ちに待ったネレ・ノイハウスの新作。
    事件の原因などの陰湿な導入は、作者らしさに磨きがかかり、綿密だった!
    冒頭と挿入のエピソードの惑わせ方が良かった。信じてる読み手を本当に惑わせてくれる。
    シリーズを読んだ人なら、本作の深い湿度の事件の発端が、映像として今までの作品以上に脳内に表れるのではないでし

    0
    2021年11月17日

    Posted by ブクログ

    ここ最近のノイハウスの作品は、読み通すのに根性がいりますね。なかなか、全貌が見通せない。いったい何が起こってるんだかよく分からない。最後はそれが全部つながるのが凄い。
    全然作風は違うんだけど、京極夏彦の『姑獲鳥の夏』とか『絡新婦の理』を思い出した。複雑に入り組んだ人間関係の網の目に絡み取られる感覚。

    0
    2022年08月28日

    Posted by ブクログ

    死体がゴロゴロ出て、最後は映画向きな派手な展開。
    オリヴァーがまともになった。ちゃんと仕事している。
    エンゲル署長が良い人になった。
    ヘニングの小説はどうだったのか気になる。

    0
    2022年01月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オリヴァ―とピアシリーズの第9作。

    新聞配達人が発見した老人の遺体。
    大きなお屋敷は、以前里子を多く引き取っていた。
    死にかけていた犬のゲージの中から白骨が発見され、
    母の日に起こっていた連続殺人へと広がっていく。

    もう一つのお話として、実の母親を捜している女性の話が
    重なってくるが、まさかそれ

    1
    2021年12月08日

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