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Posted by ブクログ 2014年11月05日
新書のためか、ヴィクトリア朝にしぼってあるためか、
同じ著者の「ラヴ・レター」よりも、
さらに読み易い。
「ラヴ・レター」は広範囲に渡っているが、
ヴィクトリア朝の社会通念についてだけでも把握するために、
この著書を先に読んだ方が良いかもしれない。
ヴィクトリア女王を愚鈍と断じたところが気になる...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ロマンスの王道パターンの一つに「身分違いの恋」ってのがありますが、現代日本に生きていると、「身分違い」というのがどれくらいのハードルなのかいまいち実感できない。
なので、その辺のことが知りたいなーと思って読んだ本、第一弾。
性と結婚についての当時の人たちの感覚がどんなものであったのかを、色々...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月29日
[ 内容 ]
ヴィクトリア文化は性を抑圧する文化であり、性に対するとりすました淑女ぶり、お上品主義である―このような考え方は、今世紀のみならず、当時からすでにあった。
「中流階級の女たちは不感症に育てられる」「娼婦に落ちたら死ぬまで娼婦」「避妊を知らない」「未婚の母は召使に多い」など、本書は現在まで...続きを読む
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