徳川思想小史

徳川思想小史

1,100円 (税込)

5pt

4.0

江戸時代の思想の理解なくして近代日本の理解はない。伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長……鎖国と封建制という厳しい条件下で発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の全体像をつかむうえで最上の入門書。新たに巻末エッセイ「自分と出会う」を付す。〈解説〉小島康敬

【目次より】
序 徳川時代の再検討
第一章 朱子学とその受容
第二章 陽明学とその受容
第三章 古学思想の形成とその展開
第四章 武士の道徳
第五章 町人と商業肯定の思想
第六章 十八世紀の開明思想
第七章 経世家の思想と民衆の思想
第八章 国学運動の人々
第九章 幕末志士の悲願
終 章 幕末から明治へ

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徳川思想小史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    50年前に書かれた本だが、今でも読む価値はある。江戸時代の思想についてコンパクトにまとめた本はなかなかない。貴重な本である。

    0
    2022年11月16日

    Posted by ブクログ

     本書の元版が中公新書として刊行されたのが1973年、50年近く経っているが、本書を通読すれば、江戸時代の主要な思想家の思想内容やその時代的意義について、概観することができるように思う。

     徂徠や宣長、梅岩などの著作を原文で読んだことはあるのだが、意味自体はある程度分かるものの、どうしてこういう結

    0
    2022年02月06日

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