虹に立つ侍(上)

虹に立つ侍(上)

660円 (税込)

3pt

-
0件

飄然と江戸の宵を歩いていた笹井又四郎は、尼崎十万石のお家騒動にまきこまれる。藩主・松平伊勢守が引退し、跡目は嫡子・寿五郎が、将軍家の喜久姫と縁組して継ぐことになっていた。が、家老・岩崎の一党は妾腹の松之丞を推して策動、寿五郎を監禁した。喜久姫との婚約の日は迫っている……。「謎の侍」笹井又四郎は立った。機略に富み剣は無双、彼が女元締め・お香と「のぞき屋」源太を手下に、先ず打った奇手。それは単身、喜久姫を説得して婚儀を延ばすことであった。次に彼は如何にして、寿五郎を厳戒の中から救出するのか。素浪人を装う又四郎とは、そも何者なのか!? <上下巻>

...続きを読む

虹に立つ侍 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 虹に立つ侍(上)
    660円 (税込)
    飄然と江戸の宵を歩いていた笹井又四郎は、尼崎十万石のお家騒動にまきこまれる。藩主・松平伊勢守が引退し、跡目は嫡子・寿五郎が、将軍家の喜久姫と縁組して継ぐことになっていた。が、家老・岩崎の一党は妾腹の松之丞を推して策動、寿五郎を監禁した。喜久姫との婚約の日は迫っている……。「謎の侍」笹井又四郎は立った。機略に富み剣は無双、彼が女元締め・お香と「のぞき屋」源太を手下に、先ず打った奇手。それは単身、喜久姫を説得して婚儀を延ばすことであった。次に彼は如何にして、寿五郎を厳戒の中から救出するのか。素浪人を装う又四郎とは、そも何者なのか!? <上下巻>
  • 虹に立つ侍(下)
    660円 (税込)
    家老・岩崎とその一味の奸計は、緻密だ。「御舎弟松之丞さま御国入り」と詐って、監禁中の世嗣ぎ・寿五郎を、江戸から尼崎に送り「癈人」にしようとしている。笹井又四郎は、その行列を襲い、寿五郎を救出しなければならぬ。無論、悪党一味はワナを仕掛けて、それを待つはずだ……。又四郎に、厄介がまたひとつ殖えた。それは将軍家姫君の喜久姫が、身を腰元にやつしても、又四郎に同行するというのだ。姫は尼崎家への嫁入りよりも、又四郎の颯爽たる侍ぶりに魅せられたらしい。「虹に立つ侍」又四郎も、こうなれば身分を明かさぬ訳にはいかぬ。寿五郎の行列は発った。<上下巻>

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

虹に立つ侍(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

虹に立つ侍(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ROMANBOOKS の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

山手樹一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す