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ひるめしが困る。椎名誠が旅の合間や日常生活で考えたあれやこれやが詰め込まれた痛快エッセイ集「新宿赤マントシリーズ」の記念すべき第一作目。
本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。
<目次>
息づまるどじょうすくいの宴だった
カツオブシだよ人生は
三人の怪しいおとっつぁん対ウスバカ犬
夜風にマントがなびく頃
大阪たそがれ梅じんたん
マホービン走りなさい!
ファクシミリにも花束を
怪異海苔偏愛者の告白
役人たちのマンガ
恐怖のおんなじおんなじ仮面
ダルマ堂の怪しい夜明け
ひるめしのもんだい
色紙エレジー
新幹線謎のネーブル美女
ヒコーキを待つ話
CTスキャンもいいものだ
おののき話
プロレス界にもデスマッチを
デモ行進の中で考えたこと
笑いパーティの夜は更けて
全日本おしゃく問題
苦しい時には屋上がある
ヨクナイ風景
気分はすっかりチンギス・ハーン
生ビールが一番エライ!
炎天下に茨城県の実力をみた
四人の作家が集まって……
サラバ バカ夏
ヨロコビの三点セット
けむりのように時はすぎて
どうしたらいいのだ……
秋の東欧監獄旅行
淋しいTOKYO
ゴミ袋を覗く男
ニッポン滑稽厳格瑣末主義
話はビールで始まるが……
枝毛を切る女
秋の夜長に……
囲いの中の強権
あとがき
文庫版のためのあとがき
対談 椎名誠×目黒考二
電子書籍版あとがき
椎名誠の人生年表
Posted by ブクログ 2009年10月04日
椎名 誠の【ひるめしのもんだい】を読んだ。
懐かしき我が青春の椎名 誠である。懐かしいって言っちゃ失礼か。
なにを隠そう僕は高校二年生の時に椎名 誠の【インドでわしも考えた】という本を読んで、「物書き」
という職業をはじめて意識し、「作家」になりたい!と思ったのである。
いうなれば今こうして...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月22日
『週刊文春』に連載されていた「新宿赤マント」をまとめたものシリーズ第一弾。1990年1月4日号~12月13日号分が収録されている。なぜ急に椎名誠作品を今さら読みたくなったのか?というと、この週刊文春の連載が終了していたことを最近知ったからだった。「ひるめしのもんだい」が発売された当時、単行本を買って...続きを読む
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