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残虐性を覆す物語の仕組みが秀逸
猟奇的な連続殺人事件を、関係者のそれぞれの視点からオムニバス形式で描かれていきます。
よく「大どんでん返し」が起こる小説として紹介されることが多い本作ですが、正にその通り。疾走感を高めてラストへと駆ける構成によって、それまでの残虐性が高い描写を全て忘れさせてくれるほどの読後感がありました。
文量はさほど多くはないので、最後まで一気に読んで頂きたい秀逸な作品です。
Posted by ブクログ
最後の節読み終えて、もう、
???!え?????!って感じで意味が全然わからんかった
んだけど、わかったときの恐怖......!!!
最初、なんで時系列バラバラに書くんだろうなー、ってところから、最後になるにつれてだんだん一本化してきた、はずだったのに....!トリック!
猟奇殺人の描写はなかなか惨いのでそんなに気分良く読んでいたわけではないものの、でもやっぱりこの最後の全部わかった時の満足感の方が大きいかも...
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生きるに値しない世界で、生きるに値しない人間が生き延びている。
ジョークだった。この世はすべて、笑えないジョークでできているのだと彼は思った。
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