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一緒に生きる。わかりあえないあなたと。
一番近くにいる他人-こいびと-。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。
『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。
セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……
あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。
【凪良ゆう コメント】
「文芸書としては『星を編む』から2年半、ようやく新刊をお届けできます。
今作は結婚について。
婚姻譚と銘打ちながらも、婚姻への道のりがはてしなく遠い!! これは果たして婚姻譚と言えるのか、と担当さん達と首をかしげる場面もありました。
読んでくださった方たちと”現代の結婚”について語り合ってみたいです。」
【収録作 紹介】
「Thank you for your understanding」
家族の期待に応え、ついに恋人と帰省する決意を固めた華。
「Beautiful Dreamer」
結婚したい。ありふれた夢のはずなのに、東京ではこんなにも遠い。
「小鳥たち」
離婚して、実家の書店を継いだ一葉。そこに偶然、初恋の人がやって来て--。
「Position Talk」
入籍を目前にした男女。性差を越え、個としてわかり合える日は来るのか。
「C'est la vie」
仕事も恋も、魂を分けあった二人。だが、夢のような時間にはいつか終わりが来る。
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Posted by ブクログ
あ~、この年代では、トップクラスに好きだな、凪良ゆうさん。
今回も期待を裏切らず。
38才にして、大手食品会社の課長に昇進した女性の結婚譚から
つながる連関小説集。
(ちなみに彼女の母親は、私と同世代だね。
言っていることがよくわかる!)
派遣社員、27才女性の章が辛くて辛くて・・・
読み進めていくと、以前出てきた人物のその後が
チラリと登場するのはうれしいな。
昭和のオバさん的発想の持ち主なので、
いつもグサグサ刺さるのだが、
今回は、そうでもなかったのは、私が鈍くなったのか、
それとも向上したのか?
いろいろな見方があって、それによって光も影もできる。
いろいろ言われるのは仕方が無いけれど、
自分のすべきことを真摯のに取り組むしかない。
きっと、手を差し伸べてくれる人も必ずいる。
(小説の中だけでなく、そう信じたい)
大切なのは、いろいろな人がいて、自分の価値観を押しつけるだけでは
どうにもならないということ、認めること。
(受け入れるかはまた別)
そうそう、佐々木律くんの章は、結婚を考える男性に
是非読んでもらいたいわ。
あ、結婚を止めちゃうかも
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