踊りつかれて

踊りつかれて

2,400円 (税込)

12pt

誰かが死ななきゃ分かんないの?

首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。ブログに突如書き込まれた【宣戦布告】。そこでは、SNSで誹謗中傷をくり返す人々の名前や年齢、住所、職場、学校……あらゆる個人情報が晒された。
ひっそりと、音を立てずに爆発したその爆弾は時を経るごとに威力を増し、やがて83人の人生を次々と壊していった。
言葉が異次元の暴力になるこの時代。不倫を報じられ、SNSで苛烈な誹謗中傷にあったお笑い芸人・天童ショージは自ら死を選んだ。ほんの少し時を遡れば、伝説の歌姫・奥田美月は週刊誌のデタラメに踊らされ、人前から姿を消した。
彼らを追いつめたもの、それは――。

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踊りつかれて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    正しさとは何か?
    表現の自由とは何か?
    完璧な正解はあるのだろうか?
    ネット上で自由に表現できる現代
    自分が発言する事で誰も傷つけてないと
    いう事はないと思う。だからこそ自分の発する言葉に責任持つ必要があるし、その覚悟のない人は公に言葉を発してはいけないのではないか?
    ゴシップを流す者それを楽しむ者

    0
    2026年03月05日

    Posted by ブクログ

    ネット上での誹謗中傷に対する問題提起から、そういえば昔こんな事件あったんじゃなかったかしら?って事件、昭和の懐かしい歌番組まで盛りだくさんの内容で引き込まれました。

    0
    2026年03月05日

    Posted by ブクログ

    すごい面白かった。
    生々しくて、心に響いた。

    物語とは別で、こういう訴えは、本当に社会に浸透して言って欲しいと思う。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    冒頭の「宣戦布告」で、殴られたような衝撃を受けた。
    83人の話しが、この本に全部書かれるのかと、ある種の恐怖を感じた。

    「他人の不幸は蜜の味」
    というように、ひとは自分より不幸な人を見ると、自分はまだ幸せだという安心感に浸ると思う。
    自分自身が思うように生きてない人ほど、嫉妬と羨望で、知らず知らず

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    塩田武士は令和時代の松本清張。アンドレ·ギャニオン聴きながら読みました。
    幻冬舎の編集者、箕輪厚介は自身のスキャンダルを報じた光文社に対して、まさに「みなし公人」や「公益性·公共性」について疑問を呈し、プライバシーの侵害として訴えています。
    出版社として、編集者としての好き嫌いは別にして、この小説の

    0
    2026年02月18日

    Posted by ブクログ

    これは良い本。深い。すごい(←語彙力w)
    多面的かつ骨太なエンターテインメント。時代やメディアリテラシーへの示唆に富み、それでいて存分にヒューマンドラマでもあり、さらに昭和・平成・令和の「芸能史」的な側面もある。どの要素も中途半端にならずにきちんと描き切っている。というか、これらの要素が全部きちんと

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    『個人で発信できるようになった』ただそれだけ

    本当にそれだけなのになんでこんなに勘違いしている人たちがいるだろう…

    10年ほど前からこの勘違いは熱を帯び始めて
    コロナ禍で越えてはならないラインを超えてしまいそのまま今に至るような気がする

    せめて、この本を読んだ人たちだけでもこの思いを旨にこれか

    0
    2026年03月08日

    Posted by ブクログ

    面白かった。この作者は人物の描き方が秀逸だ。衝撃的な犯行声明の後、その反響が次々と起きている中、早々に犯人が特定されたのは最初は意外に思ったが、読み進めるうちに登場人物達それぞれの物語が展開して行くところに引き込まれた。人物達へ感情移入しきった後に読むラストシーンはとても感動的だった。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    SNSの誹謗中傷や週刊誌の報道によるイメージ暴落などによって 命を絶った芸人 天童と歌手 美月。匿名の安全圏から有名人を狙撃するスナイパーたちを許さない、と彼らの個人情報を晒した瀬尾と、逮捕された彼の弁護することになった久代が追う被/加害者の人生。

    この方の小説は罪の声ぶりかな。罪の声はあまり好み

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    大切な2人を奪ったSNSの誹謗中傷に、差し違える覚悟で行動を起こした瀬尾。多くを語らない瀬尾を知るため、奔走する久代弁護士。この物語は現代の問題提起をしている。だが、簡単には変わらないでしょう。
    少し長いが、瀬尾の起こした行動の深い理由が、分かって納得した。

    0
    2026年03月07日

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