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Posted by ブクログ
ぐおー、おもしろかった
女と女のさざめく感情のやりとりが見られるのって松浦理英子の小説が一番だと思っていたけど、こんな往復書簡で読ませてもらった
自分の価値観や感情を文章にすることに長けている人たちの思考キャッチボールおもしろすぎる
「欲望を優先して他人を尊重するのをおろそかにしがちな人間」と出てきて、わ~!私だ~!と思った。ぶっちゃけていうと私はひらりさ氏のことが嫌いで、視点がおもしろくて文章も素敵でカルチャーに詳しいなんて絶対に好きなはずなのになんで嫌いでだろうなと思ったんだけどたぶん同族嫌悪なんだろうな…
この二人のやりとりやそこに流れる温度感、わからない人は絶対にわからないだろうし、わかる人はじくじくと沁みるぐらいわかると思う
Posted by ブクログ
上坂さんとひらりささんが対極でおもしろかった
上坂さんはとても一貫性がある人。シーンによってわけない、統一性のある人。どこでもズバッと言うし、パートナーに求めるものも恋人と結婚相手で同じ。
ひらりささんはいろんな顔がある人。シーンによって違う自分をだしてる。ロールプレイをしているという表現がおもしろかった。恋人が結婚の話を出してきたら、ロールプレイから外れていない?って思うらしい。
私はどちらにも共感できた。パートナーに求めるものや好きな人ものは一貫してる。けど、仕事とプライベートでは違う顔かも。仕事はあまり深くまでかかわりたくないけど、プライベートは仲良くなった人と深くかかわりたい。
人間ってそんなもんかも。どっちかに触れていると変と思われるのかも。逆に変と思われない人は真ん中にいるのかも。じゃあ、変な人って貴重だよね。変な人の話聞くこと大切にしよ
Posted by ブクログ
【友達】ってなんだろう。
友達じゃないかもしれない、ひらりささんと上坂さんは、互いに心の内を往復書簡としてしたためる。
それはさながら本気のボクシング、いや、異種格闘戦のようで、ほんとに人と人とが対話するということは、どこか格闘技めいてくるのかもしれない。
途中に挟まれる短歌がまた、意味深く輝いている。
ひらりささんは文筆家で、エッセイを書いていて、別名で短歌も発表している。劇団雌猫というユニットでオタク活動も。
上坂あゆ美さんは人気歌人で、エッセイも書いていて、ポットキャストや演劇、スナックのママと、いろんな方面で才能を発揮。
対話型AIのようなひらりささんと、自分自身を怪物という上坂さん。
まったく人間性が違うふたりが、緊張を孕みながらも、ことばを重ねていく。
その、本気度合いに感動して、出先で涙してしまう。(ウェットですいません。)
読後は、スポーツ観戦の後のような爽やかな疲れが襲ってきた。
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小説・文芸
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