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東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。容疑をかけられたのは美しい男妾あがりの企業舎弟……それが10年ぶりに警視庁捜査一課・麻生龍太郎の前に現れた山内練の姿だった。あの気弱なインテリ青年はどこに消えたのか。殺人事件を追う麻生は、幾つもの過去に追いつめられ、暗い闇へと堕ちていく。ベストセラー「RIKO」シリーズから生まれた究極の魂の物語! 上巻に本書サイド・ストーリー「歩道」を書籍初収録。
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Posted by ブクログ
山内や麻生の関係性や、その他シチュエーションまでたまらないものがたくさん出てきてニヤニヤする。下巻も楽しみ。
600ページを超える大作。なのに、続きが気になってあっという間に読破してしまった。 現在起きている事件と、過去の冤罪疑惑の事件。この2つの事件の真相がどう暴かれて行くのか下巻が楽しみ。 RIKOシリーズでは端役だった登場人物がメインで出てきたりしてるのも面白い。山背さんとか及川さんとかね。思ったより...続きを読むも及川さんのキャラがぶっ飛んでるのも良き。 何より麻生と山内の2人の関係。心を通わせたと思ったら離れて行ってしまったり、もどかしい!! 作中でも描写されているけど、麻生はすごく良い男なのに、その鈍感さが時に残酷で。RIKOシリーズから読んだ身としては、その麻生の鈍感さが本当にもどかしい。早く下巻を読みたい!
東日本連合会春日組大幹部・韮崎誠一の死体が発見された。容疑者として名が上がったのは、複数の愛人の中でもひときわ美しい男娼あがりの男・山内練。彼こそは、警視庁捜査一課の麻生龍太郎が10年前に婦女暴行容疑で逮捕した大学院生だった。麻生の知らない山内の10年に一体何があったのか、そして韮崎を殺した犯人とは...続きを読む・・・? 登場人物が多く、また非常に複雑に人間関係が絡み合っているので、メモを取りながら読み進めました。 ・・・が、めちゃくちゃ面白い。ストーリーはもちろんのこと、キャラクターが魅力的で引き込まれます。上巻640ページがあっという間でした。
登場人物が上巻だけで凄く多い。 一人一人、名前と注釈をメモなどしながら読むことをおすすめしたい。 過去と現在を行き来しながら、物語が進むので、とてつもない長い期間のように感じてしまうが、事件が起きてからはたった9日間しかたっていないことに読後に驚く。 麻生と練の過去と現在と共に、複数の容疑者が伏線...続きを読むやミスリードを散りばめるので、うっかり読み落とせず、上巻だけでやや満腹ぎみ。 麻生も練も一筋縄ではいかない人生を送っていて、下巻でどういう関係性になっていくか楽しみ。 裏社会の独特の後ろ暗い中でも、純粋に欲しいものを追い続けてもがいてる二人、っという感じで悲壮感は少なく、力強く生きてる男たち、女たちが生き生きと描かれている。 興味があるのは、練の白檀のような香りの体臭、嗅いでみたい、、、。お香の白檀の香りは記憶にあるが、同じような香りなのだろうか?
読み終わるのが勿体なくて、ずーっと部屋に飾ってた本。でも、明日・・・死んだら後悔するから泣く泣く読み始めた!それくらい、練と麻生が好き♪下巻に突入するかな。あぁぁぁ~読むの勿体ない(笑)
重いハードボイルド系〜!この本は上下巻両方とても内容が濃くて、それぞれのキャラクターとその背景まですごくいい!けど!内容が内容なだけに、友達には勧めにくい!!笑笑 隠れた名作だと思う。
練が切なすぎてうわあぁ…文庫版に併録された短編を読んで号泣。麻生は麻生で不憫でかわいそうというか気持ちはわからんでもないけど練の歩んだ人生を思うともっと寄り添ってあげてほしい…。シリーズ通して読んで、練というひとの存在の切なさとかやりきれなさに何度も泣いた。
互いに殺したいほど相手を憎みながらも、執着し、依存していく不器用な男達。 メインの2人がとても魅力的。 人間の罪と罰、人が人を裁くということについて考えさせられます。
すごい内容だ……。あまりにもつらい過去で目を背けたくもなったけども、同時に練の人生を見守っていこうとも思った。 警察小説としては濃厚なストーリー。警察組織や麻生班や及川たち警察官としての意地やプライドも表現されてる。その辺りがおもしろい。 中盤あたりからおもしろさが加速する感じ。被害者を取り巻く人間...続きを読む関係も見所かと。 サイドストーリーには胸が締め付けられた……。 はやく下巻に取りかかります!
登場人物も多く文体も好みのものじゃなくて、読みはじめはページをめくるのに苦労した。中盤を過ぎてから、徐々に盛り上がりを見せている。下巻を読むのが楽しみ。横山秀夫と松本清張を足して二で割ったような印象。
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