無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
天才と秀才、それに応える凡才の努力が胸を打つ作品。
"持っている側"と"持っていない側"。
才能という一言で片付けることは簡単だけど、時にそれは諦める自分を肯定してしまうことになる。
「足並みを揃えるなんてバカバカしい」
「チームスポーツなんて俺には向いてない」
明確な線引きをしていても、目標に向かって突き進む仲間が眩しく、鬱陶しく、羨ましい。
自分も少しならやってみようかな、その小さな一歩の連鎖がこの作品の良さだと思う。
上には上がいる、それは走や灰二にとっても同じこと。
だからこそ"チーム"なんだと思わせられる。
誰の為に走り、何の為に箱根を目指すのか。
支え合い、高め合い、襷を繋ぐ。
各々の苦悩や葛藤に心を揺さぶられる、熱い青春小説。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。