伊藤宣広の作品一覧

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作品一覧

2023/11/22更新

ユーザーレビュー

  • ケインズ 危機の時代の実践家
     ケインズは経済学者として、「雇用・理事及び貨幣の一般論」を発表し、マクロ経済学の理論を展開した。本書では、ケインズの研究や業績の背景を1910年代の第1次世界大戦後の戦後処理、金本位制復権問題、1930年代の世界恐慌など、時論を展開する必要に迫られた時代の実践家ケインズを描く。ミクロ的に合理的でも...続きを読む
  • ケインズ 危機の時代の実践家
    ミクロ的には正しい行動でも、みんながそれを行うと却って全体が不利益になる、合成の誤謬。自分だけ良ければいいという誘惑には抗いがたい。
  • ケインズ 危機の時代の実践家
    新自由主義が行き詰まり、あらためて見直されているのがケインズだ。マクロ経済の確立者なんだけど、本書では「合成の誤謬」にフォーカスする。
    各国が自国優先主義をとれば、世界のシステムが崩壊するのは自明の理。けれど自国のアドバンテージを縮小することなんてできるはずもない。やっぱり定期的に恐慌に耐えるしかな...続きを読む
  • ケインズ 危機の時代の実践家
    20世紀の両世界大戦と大恐慌の時代に、世界が崩壊へと向かうのを避けるための経済政策を考え続け、実践的な処方箋を発表し続けたケインズの、コモン・センスと洞察力の発揮される様を追っている。100年後の現代でも彼の見地、発想、発信力は屹立しつづけていると言わざるをえない。
  • ケインズ 危機の時代の実践家
    ケインズ経済学の内容紹介では必ずしもなく、「危機の時代の実践家」としてのケインズを描いた好著。「危機の時代」はもちろん第1次世界大戦から第2次世界大戦までの時代を指す。本書で具体的に取り上げられている課題は、第一次世界大戦後の対独賠償問題(「平和の経済的帰結」)、金本位制復帰問題(『貨幣改革論』『貨...続きを読む

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